【試乗】新型 アウディ SQ2│小さくても侮ることなかれ! 300馬力のエンジンは高いパフォーマンスを発揮する
カテゴリー: アウディの試乗レポート
2020/06/07
▲昨年12月に登場したアウディ SQ2に試乗する機会を得た。自動車テクノロジーライター・松本英雄がその様子をレポートするアウディ最小SUVスポーツモデルの実力はいかに?
昨年の12月にアウディ SQ2が登場した。
アウディのQシリーズはSUVモデルを意味する。そのラインナップの中で末っ子モデルにあたるのが“Q2”である。
日本ではFFモデルのみ設定され、1Lと1.4Lのターボエンジンを搭載しているモデルである。
小型車といって侮ることなかれ、この骨格はRS3やTT、RS Q3などのハイパフォーマンスモデルに使われるシャシーなのだ。
そのQ2をベースに、300馬力を発生する2L 4気筒ターボエンジンとクワトロシステムを搭載し、走行性能を高めたモデルが今回試乗するSQ2なのだ。
ではその中身はどうなのか? ようやく試乗できるタイミングがあったのでその内容をお伝えしたい。


ハイパワーながら扱いやすさ重視のセッティング
アウディは素材の良さを知り尽くしている。塗装やグリルのメッキのクオリティは、Q2に比べて重厚さが感じられる。内装のレザーも張りがあってスポーティな雰囲気が満載だ。


エンジンを始動すると、4本出しのエグゾーストから軽快な音を奏で、ボルテージを高める。
コンフォートモードで走り出す。40kg・mを超えるトルクであるが、出力の特性は過度な立ち上がりがないので扱いやすいうえに、どこから踏んでも素早い反応で加速する。
DCT7速ミッションも反応が良く、MTのごとく動力を路面に伝える。
乗り心地は硬めだが、スポーティなモデルと考えれば質の高い部類である。
なぜならばシャシー剛性が極めて高いので、路面からボディに振動がほぼ伝わってこない。このことから、サスペンションセッティングは適正であることが理解できる。
特に高速道路の中速カーブが連続し、うねりのある路面では車体の動きを最小限にとどめることができる。そのためドライバーは、ステアリングとアクセルワークに専念することが可能だ。
この手の小粒で俊足なモデルでは、サスペンションの沈み込みが少ないので同乗者は左右に振られやすい。
しかし、SQ2は最小限の舵角で走れるので同乗者を不快にさせることはない。
この小さなモデルにオプションを含めると600万円をゆうに超えるが、手にしたときの満足度は価格以上のものがあるだろう。
コンパクトSUVに、質感とパフォーマンスの高さを求めるのであれば、SQ2しかないのではないか。ここまで中身を充実したホットなSUVはそうそうあるモノではない。


【試乗車 諸元・スペック表】
●2.0 4WD
| 型式 | 3BA-GADNUF | 最小回転半径 | 5.1m |
|---|---|---|---|
| 駆動方式 | 4WD | 全長×全幅×全高 | 4.22m×1.8m×1.53m |
| ドア数 | 5 | ホイールベース | 2.6m |
| ミッション | 7AT | 前トレッド/後トレッド | 1.55m/1.54m |
| AI-SHIFT | - | 室内(全長×全幅×全高) | -m×-m×-m |
| 4WS | - | 車両重量 | 1570kg |
| シート列数 | 2 | 最大積載量 | -kg |
| 乗車定員 | 5名 | 車両総重量 | -kg |
| ミッション位置 | フロア | 最低地上高 | 0.18m |
| マニュアルモード | ◯ | ||
| 標準色 |
アイビスホワイト |
||
| オプション色 |
ミトスブラックメタリック、グレイシアホワイトメタリック、クワンタムグレー、デイトナグレーパールエフェクト、フロレットシルバーメタリック、タンゴレッドメタリック、マコウブルークリスタルエフェクト |
||
| 掲載コメント |
- |
||
| 型式 | 3BA-GADNUF |
|---|---|
| 駆動方式 | 4WD |
| ドア数 | 5 |
| ミッション | 7AT |
| AI-SHIFT | - |
| 4WS | - |
| 標準色 | アイビスホワイト |
| オプション色 | ミトスブラックメタリック、グレイシアホワイトメタリック、クワンタムグレー、デイトナグレーパールエフェクト、フロレットシルバーメタリック、タンゴレッドメタリック、マコウブルークリスタルエフェクト |
| シート列数 | 2 |
| 乗車定員 | 5名 |
| ミッション 位置 |
フロア |
| マニュアル モード |
◯ |
| 最小回転半径 | 5.1m |
| 全長×全幅× 全高 |
4.22m×1.8m×1.53m |
| ホイール ベース |
2.6m |
| 前トレッド/ 後トレッド |
1.55m/1.54m |
| 室内(全長×全幅×全高) | -m×-m×-m |
| 車両重量 | 1570kg |
| 最大積載量 | -kg |
| 車両総重量 | -kg |
| 最低地上高 | 0.18m |
| 掲載用コメント | - |
| エンジン型式 | DNU | 環境対策エンジン | - |
|---|---|---|---|
| 種類 | 直列4気筒DOHC | 使用燃料 | ハイオク |
| 過給器 | ターボ | 燃料タンク容量 | 55リットル |
| 可変気筒装置 | - | 燃費(10.15モード) | -km/L |
| 総排気量 | 1984cc | 燃費(WLTCモード) |
11.6km/L
└市街地:8.8km/L └郊外:11.6km/L └高速:13.4km/L |
| 燃費基準達成 | - | ||
| 最高出力 | 300ps | 最大トルク/回転数 n・m(kg・m)/rpm |
400(40.8)/5200 |
| エンジン型式 | DNU |
|---|---|
| 種類 | 直列4気筒DOHC |
| 過給器 | ターボ |
| 可変気筒装置 | - |
| 総排気量 | 1984cc |
| 最高出力 | 300ps |
| 最大トルク/ 回転数n・m(kg・m)/rpm |
400(40.8)/5200 |
| 環境対策エンジン | - |
| 使用燃料 | ハイオク |
| 燃料タンク容量 | 55リットル |
| 燃費(10.15モード) | -km/L |
| 燃費(WLTCモード) | 11.6km/L
└市街地:8.8km/L └郊外: 11.6km/L └高速: 13.4km/L |
| 燃費基準達成 | - |

自動車テクノロジーライター
松本英雄
自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。車に乗り込むと即座に車両のすべてを察知。その鋭い視点から、試乗会ではメーカー陣に多く意見を求められている。数々のメディアに寄稿する他、工業高校の自動車科で教鞭を執る。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。
【関連リンク】
この記事で紹介した車
アウディ
SQ2 2.0 4WD 禁煙車 ファインナッパレザーマグマレッド 純正ナビ フルセグTV バックカメラ アダプティブクルーズコントロール バーチャルコクピット Audiサイドアシスト LEDヘッドライト ドライブセレクト
本体価格268.9万円
支払総額277.5万円
アウディ
SQ2 2.0 4WD MMIナビゲーション LEDヘッドライト バーチャルコックピット ハーフレザーシート カラードキャリパーレッド 前席シートヒーター オートエアコン オートマチックテールゲート ACC
本体価格260.0万円
支払総額277.2万円
あわせて読みたい
【試乗】新型 日産 ノート|市販モデルではプロトタイプのネガ部分が消え、スタビリティの高さが際立った
5年落ち以内が車両本体価格200万円以下から狙える! スタイリッシュな輸入車SUV4選
9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選
ドア開閉音からも分かる卓越したビルドクオリティ、空冷時代だからこそ生きたポルシェの技術力
【試乗】新型 アウディ A4 アバント│実用性の高いアバントボディがクアトロらしい俊敏な走りとマッチし、絶妙にバランスがとれた逸品
【試乗】新型 トヨタ MIRAI|日本が生んだ大人のサルーンは、世界初の技術とともに進化を続ける
【試乗】マツダ MAZDA3ファストバック|その特徴的なデザインにも負けないパワーユニットへ進化した「SKYACTIV X」
【名車への道】’14 BMW i8
本場ドイツの名門レース「DTM」が、再び注目を集めるワケ!【EDGE MOTORSPORTS】
【マンガ】ホンダ N-ONE(現行型)ってどんな車? 詳しく解説【人気車ゼミ】









