【Event Report】ニュイ・ブランシュKYOTO 2016Nicolas Buffe × Renault TWINGO
2016/10/03
パリ市が毎秋行う一夜限りの現代アートの祭典、「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」。パリの姉妹都市・京都では、今年も日仏の現代アートを楽しめる「ニュイ・ブランシュ KYOTO2016」が、市内各所を舞台に開催されました。今回で6回目の開催になるこのイベントは、門川大作京都市長、ティエリー・ダナ駐日フランス大使の挨拶により華々しく幕を開け、ライブパフォーマンス、展示、プロジェクション・マッピングなど、現代アートに触れ合うことのできる多彩なプログラムが京都の夜を盛り上げました。
「ニュイ・ブランシュKYOTO 2016」では、パリの「ニュイ・ブランシュ」に招聘された、東京を拠点に活躍するフランス人アーティスト・ニコラ・ビュフ氏を取り上げることで、パリ・京都の2都市で、初の連携開催が実現しました。
ルノー・ジャポンは、これまでデザイン、映画、食といった様々なカテゴリーで、車を通してフランス文化を日本に伝える活動を行ってきましたが、今回新たな試みとして、フランスの現代アートイベント「ニュイ・ブランシュ KYOTO2016」のサポートを行いました。このイベントのために、日本・フランスの両国で現代アートを牽引する気鋭のフランス人アーティスト ニコラ・ビュフ氏が、新型ルノー トゥインゴにインスパイアされたアート作品を作り上げました。
この特別な「ルノー トゥインゴ」は、ルネサンス期の古典文学「ポリフィルス狂恋夢」をモチーフにしたニコラ・ビュフ氏の作品の一部として、「ニコラ・ビュフ展」に展示されました。緻密なアートワークと車体の後部に羽があしらわれた「ルノー トゥインゴ」は、同作品内「キューピッドの凱旋」として、ニコラ氏の世界観を立体的に表現し、多くの来場者の目を楽しませました。
■「新型ルノー トゥインゴ」
ルノー トゥインゴは、歴史的な建物とアートが美しく調和し、世界中の誰もが認めるファッションの中心地でもあるパリで、20年以上愛され続けています。パリで暮らす人々は高い審美眼を持ち、また2,000 年以上の歴史を誇る街並には、細い路地や石畳の小道が数多く存在します。 3代目となる「新型ルノー トゥインゴ」は、そんなパリで生活するパリジャン・パリジェンヌのために仕立てられたコンパクトカーです。パリの街並でも一目で分かるデザインをはじめ、コンパクトなボディサイズ、エンジンをトランクスペースに載せた革新的なRRレイアウトで小回り性能を飛躍的に高め、0.9Lターボエンジンによる爽快な走りを実現させました。
【主要諸元】
ハンドル:右
全長×全幅×全高(mm):3,620×1,650×1,545
エンジンタイプ:ターボチャージャー付直列3 気筒DOHC12 バルブ
総排気量:0.897L
最高出力(EEC):66kW(90ps/5,500rpm)
最大トルク(EEC):135N・m(13.8kgm/2,500rpm)
トランスミッション:6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
■「ニュイ・ブランシュKYOTO2016」概要
日時 : 10月1日(土)夕刻~翌朝(会場による)
料金 : 無料
主催 : 京都市、アンスティチュ・フランセ関西(旧 関西日仏学館)
内容 : パフォーマンス、音楽ライブ、プロジェクション・マッピング、展示、ダンス、映像上映 等
会場 : 京都国際マンガミュージアム、アンスティチュ・フランセ関西等、京都市内全28会場
公式サイト : www.nuitblanche.jp
■二コラ・ビュフ プロフィール
< PROFILE >
NICOLAS BUFFE(ニコラ・ビュフ)
1978年フランス パリ生まれ
2007年以降東京に拠点を移す
パリのニュイ・ブランシュに招聘されているニコラ・ビュフは東京を拠点に活躍するフランス人アーティスト。創作にあたり着想を得たルネサンス期の古典文学『ポリフィルス狂恋夢』は、少年ポリフィーロが恋する少女ポーリアを求めて冒険する不思議な物語。今年のニュイ・ブランシュKYOTOのテーマとして取り上げられています。
【転載元】
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