東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、Porsche Team KTR としてKTRおよびエクセレンスインターナショナルと共に参戦する2015年のスーパーGT GT300クラスのドライバーとして、第5戦の鈴鹿1,000kmより坂本祐也(37歳)を起用いたします。

坂本選手は2015年シーズン当初よりPorsche Team KTRのAドライバーとして911 GT3Rをドライブする予定でしたが、シーズン開幕前の怪我により休養を余儀なくされていました。

この度の起用に際し、坂本選手は「先ずは、私を待っていてくれて、受け入れ体制を取ってくれたチームに感謝しています。そしてスーパーGTにポルシェ911 GT3Rで復帰出来ることに、とても興奮しています。スポンサーやファンの皆様にもご心配をおかけましたが、今までの経験をチームにフィードバックし、上位争いに食い込めるよう山下選手と全力を尽くします。33号車、Porsche Team KTR Excellence Motorsport への応援をどうぞよろしくお願いいたします」とのメッセージを寄せました。

15歳でカートデビューした坂本選手は、2004年のポルシェ カレラカップ ジャパン参戦を皮切りにポルシェでのレースキャリアをスタートさせました。スーパーGTには2007年から継続的に参戦し、これまでにポールポジションを1度獲得しています(2009年 第7戦富士)。

坂本選手は7月25、26日にスポーツランド菅生にて行われるGTAの合同テストにおいて、山下健太とともに911 GT3Rのステアリングを握ります。レースへの参加は、第5戦の鈴鹿1,000kmからを予定しています。

また菅生の合同テストには、2012年と2014年のポルシェ カレラカップ ジャパンに参戦した山野直也(37歳)も参加することが決定いたしました。