ダイハツ メビウス | ニューモデル速報

ダイハツから新たにハイブリッド車のメビウスが発売された。メビウスはトヨタ自動車からのOEMでプリウスαがベースとなる。ダイハツのハイブリッド車(OEM)としてはアルティス(ベースはトヨタ カムリ)に続く第2弾

ダイハツの新型ハイブリッド車はプリウスαがベース

高い環境性能とユーティリティ性能を両立

メビウスは1.8Lのハイブリッドシステムを搭載。Cd値0.29という空力性能の優れたフォルムや軽量化との相乗効果で、JC08モード26.2km/Lの低燃費を達成した。

5名乗車の2列シートを採用することで、全長4615mm×全幅1775mmという限られたボディサイズの中で、広く快適な室内と大容量のラゲージルームを両立している。しかし、ベースモデルであるプリウスαに用意される3列7人乗り仕様はラインナップされていない。

インテリアは水平基調のインストルメントパネルが広がりと安心感を演出している。見やすく使いやすい構成のセンタークラスターを採用するなど利便性にも配慮されている。ラゲージスペースは5名乗車時でも535Lの大容量。ゴルフバッグ4セットの収納も可能だという。

装備の違いによる3モデルを用意

メビウスは装備の違いによる3モデルをラインナップ。ベーシックグレードの「S“L セレクション”」でも、SRSエアバッグ(運転席・助手席エアバッグ&運転席・助手席サイドエアバッグ&前後席カーテンシールドエアバッグ)や、むち打ち傷害軽減フロントシートなど、高い安全装備が採用される。

売れ筋となるであろう「S」では、さらにフロントフォグランプやリアセンターアームレストなどが追加。最上級グレードの「S“ツーリングセレクション”」は、ステアリングが本革巻となるほか、前後バンパースポイラー、LEDヘッドランプなどが標準装備される。S以上のグレードには、軽量な樹脂製のパノラマルーフや、HDDナビシステムなどがオプションで装着可能だ。

価格は、ベーシックモデルであるS“L セレクション”の235万円から、最上級グレード「S“ツーリングセレクション”」の280万円まで。

広く快適な室内空間と大容量のラゲージルームを両立

広く快適な室内空間と大容量のラゲージルームを両立

水平基調のインスパネが広がりと安心感を演出

水平基調のインパネが広がりと安心感を演出

全モデル2列5人乗り仕様となる

全モデル2列5人乗り仕様となる

グレード S“L セレクション” S S“ツーリングセレクション”
駆動方式 FF
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm) 4615×1775×1575
ホイールベース(mm) 2780
車両重量(kg) 1450 1460
乗車定員(人) 5
エンジン種類 直4DOHC+モーター
総排気量(cc) 1797
最高出力[kW(ps)rpm] 73(99)/5200+60(82)
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 142(14.5)/4400+207(21.1)
JC08モード燃費(km/L) 26.2
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/45
車両本体価格(万円) 235.0 250.0 280.0
■発表日:平成25年4月8日 ■取り扱い:ダイハツ店