幅広いニーズに応えるため
モデルラインナップを拡充

スズキ スイフト フロントスタイル
↑便利なキーレススタートシステムを標準装備し、ほぼすべてのグレードにLEDサイドターンランプ付きドアミラーを採用した

コンセプト
幅広い要望に応える3モデルを設定

 デザインコンセプトから走行性能の熟成、プラットフォームの開発が欧州で行われ、世界4カ国で生産されるスズキの世界戦略車、スイフトがマイナーチェンジ。
 今回は内外装の変更だけでなく、高級車からダウンサイジングしてコンパクトを買うユーザーのため、上級モデルのスタイルを新設定。これにより、日常生活などで使われるリーズナブルなモデルから、スポーティモデル、そして高級モデルと幅広いニーズに応えるモデルラインナップを揃えた。

バリエーション
新開発1.2LとCVTは出力、燃費、環境に貢献
 カジュアルでベーシックなスイフト、スポーティなスポーツ、エレガントなスタイルを用意。新開発1.2LエンジンにCVT、1.3Lは5MTと4AT、1.5Lには4AT、そしてスポーツの1.6Lには欧州仕様と同じギア比とした5MTと4ATを組み合わせる。軽量化された新開発エンジンとCVTの組み合わせは、動力性能の向上と20.5km/Lの低燃費を実現、排出ガス抑制にも貢献する。さらにスポーツはMTモデルのレッドゾーンを7200回転とし、スリップや横滑りを防止するESPを標準で採用した。

内外装
後席を便利で使いやすいベンチシートに

 外観はバンパーがボリュームアップしワイド化した。スタイルはクロームメッキを使った専用フロントグリルや専用エンブレムを装着する。内装ではシートとドアトリム表皮を変更。後席はベンチシートとしている。また6:4分割可倒式とし、それによりラゲージのアレンジも4パターンとなった。クラッシー&エレガントをテーマとしたスタイルの内装はブラウンを基調とし、本革とアルカンターラの専用シートを採用。革巻きウッド調ステアリングやクロームメーターリングを使った専用インパネなどでより上質を演出している。

■SPECIFICATIONS 1.5 XS
・トランスミッション:4AT
・駆動方式:4WD
・全長×全幅×全高(mm):3755×1690×1535
・ホイールベース(mm):2390
・車両重量(kg):1100
・乗車定員(人):5
・エンジン種類:直4DOHC
・総排気量(cc):1490
・最高出力[kW(ps)rpm]:110(81)/6000
・最大トルク[N・m(kg-m)/rpm]:143(14.6)/4000
・10・15モード燃費(km/L):15.0
・ガソリン種類/容量(L):レギュラー/40
・車両価格(万円):160.65
POINT

[1]質感の高い上級仕様の
スタイルを新設定

スズキ スイフト インパネ

[2]高い動力性能と低燃費な
新開発エンジンとCVT

スズキ スイフト エンジン

[3]さらに使いやすくなった
シートアレンジとラゲージ

スズキ スイフト ラゲージ

[4]高い人気を誇るスポーツも
さらにグレードアップ

スズキ スイフトスポーツ フロントスタイル




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発表日:平成19年5月24日 取り扱い:スズキ店、アリーナ店

※カーセンサー関東版12号 6月7日発売号に掲載予定の記事を先行して公開しています。
市販誌での実際の内容は変更されることがあります。ご了承ください。