立体感のあるスタイリングと優れた居住性を両立
低燃費が実現された経済性も魅力

スズキ アルトラパン|ニューモデル速報
↑ボディカラーは新色である写真のアロマティックアクアメタリックやチェリーピンクパールメタリックを含む全10色が設定されている

コンセプト
ライフスタイルを豊かにする
グッドデザイン&グッドドライブ

誰にでも受け入れられる愛らしさと、親しみやすいイメージのあるアルトラパンにフルモデルチェンジが施された。新型は「グッドデザイン+グッドドライブ」をコンセプトに、デザインやパッケージング、さらに基本性能までしっかり造り込まれた。
プラットフォームには、新型ワゴンRで開発されたものが採用され、居住性と開放感の向上が図られた。また、このゆとりある室内空間とインパネシフトの採用により、操縦性の良さもアップしている。さらに新型サスペンションや大径14インチタイヤが装着され、優れた操縦安定性と乗り心地の良さが目指された。加えて高剛性ボディには防振&防音対策が十分施され、快適なドライブが楽しめる車に仕上げられている。

バリエーション
低燃費を実現するCVTを採用
ターボもラインナップ

グレードは、「G」「X」「T」の3種類が設定されており、さらにTには充実した装備を誇る「Lパッケージ」も用意。全グレードで2WD(FF)と4WDが選択可能で、用意されるエンジンはGとXに54psを発生する直3DOHC、Tには64psを発生する直3DOHCターボが搭載される。組み合わされるミッションは、GとXでは4ATとCVTが選べ、TはCVTのみとなる。ちなみにこのCVTは、なめらかで力強い走りを実現するとともに、低燃費にも貢献。その10・15モード燃費は、ターボモデルで21.0km/L(4WD)、NAエンジンのXでは22.5km/L(4WD)をマークする。
価格はG(2WD/4AT)の104万7900円からTパッケージ(4WD/CVT)の155万4000円まで。

内外装
こだわりと居住性の良さが自慢
使いやすく理想的なパッケージ

内外装は先代モデルの良さを受け継ぎつつ正常進化を遂げている。まず外観では、ボクシーなフォルムながら女性にもやさしい丸みのある愛らしいデザインが両立されている。フロントグリルとヘッドライト、ドアミラーは一新され、随所にデザインに対するこだわりが見られる。
また、内装はスタイリッシュなデザインに変更され、曲面を使ったファニーな雰囲気が印象的。また室内長は170mmも広がって1870mmとなるなど居住性の向上が図られ、前席のヒップポイントを30mm高くすることで乗降性もアップされている。さらにシートのスライドピッチが24段階も設定され、全車に運転席シートリフター、チルトステアリング、シートベルトショルダーアジャスターが標準装備されるなど、使い勝手の向上も目指された。
POINT
1愛らしいフォルムを継承
質感の高いデザインを実現
スズキ アルトラパン リアスタイル|ニューモデル速報
2曲面を多用したデザイン
使い勝手も良好だ
スズキ アルトラパン インパネ|ニューモデル速報
3用途に応じアレンジも自在
リラックスできるソファーシート
スズキ アルトラパン シート|ニューモデル速報
4視認性の良い単眼メーター
エコ走行に便利な燃費計も装備
スズキ アルトラパン メーター|ニューモデル速報

SPECIFICATIONS

グレード      G          X     T Lパッケージ
駆動方式 2WD(FF) 4WD
トランスミッション 4AT CVT
全長×全幅×全高(mm) 3395×1475×1510
ホイールベース(mm) 2400
車両重量(kg) 790 800 870
乗車定員(人) 4
エンジン種類 直3DOHC 直3DOHC+ターボ
総排気量(cc) 658
最高出力[kW(ps)rpm] 40(54)/6500 47(64)/6000
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 63(6.4)/3500 95(9.7)/3000
10・15モード燃費(km/L) 22.5 24.5 21.0
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/30
車両本体価格(万円) 104.79 122.22 155.4
■発表日:平成20年11月26日 ■取り扱い:スズキ店