■新設計の3.2Lと2.4Lエンジンを搭載、さらに各部の熟成も図られた

オフロードでの走破性を高めながらも、リアにマルチリンク式独立サスペンションを装備し、オンロードでの走行性能も高めたエスクードが新エンジンを搭載して登場した。
従来のV6 2.7Lと直4 2Lエンジンに代わって新たに搭載されたエンジンは、VVT搭載で高出力、低燃費化が図られたV6 3.2L（3.2XS）と、スズキ初のロータリーバルブ式可変吸気システムを採用することで出力を高めた直4 2.4L（2.4XE、2.4XG）の2種類。そのほか前後プロペラシャフトに振動伝達の少ない「スライド可能式等速ジョイント」を搭載するなど、静粛性が高められている。
また3.2XSには18インチアルミホイール（2.4XE、2.4XGは17インチアルミホイール）を装備し、走りの質に更なる磨きがかけられた。
エクステリアには新デザインのフロントバンパーやフロントグリルを採用、インテリアには燃費計やセンタースピーカーなどを装備し、より洗練されたスタイルと装備が与えられている。
価格は3.2XS（5AT）が262万5000円、2.4XE（4AT）が204万7500円、2.4XG（4AT）が219万4500円となっている。 ■発表日：平成20年6月26日　■取り扱い：スズキ店、アリーナ店