スズキ ワゴンR【一部改良】
カテゴリー: スズキの新型車
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2013/07/16
スズキの売れ筋人気モデルであるワゴンRが一部変更。軽ワゴンでNo.1の低燃費となった
燃費性能を向上し、先進の安全技術を採用
エンジンの効率化により軽ワゴンNo.1の低燃費を実現
今回の一部改良により、エンジンが高効率化した。タイミングチェーンを細くし、エンジンフリクションを低減。さらに、従来型と同等の放熱性能を持つ薄型ラジエターを採用している。また、CVTも制御の最適化やフリクションの低減などの改良を受けている。
空力性能も見直された。エンジンアンダーカバーを追加し空気抵抗が低減されている。これらにより、NAの2WD車(CVT仕様)では軽ワゴントップとなるJC08モード30.0km/Lを達成。ターボの2WD車(同)も軽ワゴンターボ車ではトップとなる同27.0km/Lとなっている。
先進の安全技術が盛り込まれた
先進の安全技術が盛り込まれたこともトピックだ。高速走行中に急ブレーキをかけた際、ハザードランプを点滅させ後続車両に知らせる「エマージェンシーストップシグナル」や、横滑り防止装置のESPが全車に標準装備。また、衝突被害軽減ブレーキシステムの「レーダーブレーキサポート」もオプション設定された。
さらに、ペダルの踏み間違いや、シフトの入れ違いによる衝突事故の被害を軽減する「誤発進抑制機能」がエントリーモデルにオプション設定され、上級グレードには標準装備された。
特別仕様車の20周年記念モデルも登場!
今回の変更にあわせ、初代モデルの登場(1993年9月)から20年目を迎えたことを記念した特別仕様車「20周年記念車」が設定された。ブラックメッキヘッドランプや、ブラックメッキフロントグリル、赤いステッチが施された本革巻ステアリングホイールなどの専用の内外装が与えられている。
価格は、NAエンジン+2WD+5MTのエントリーモデル「FX」の109万9350円から、スポーティなカスタムモデル、スティングレーのターボエンジン+4WDの最上級グレード「T」の161万3850円まで。注目の「20週年記念車」は134万4000円からとなる。
グレード | ワゴンR FX | ワゴンR FXリミテッド | ワゴンR スティングレー X | ワゴンR スティングレー T |
駆動方式 | FF | 4WD | ||
トランスミッション | 5MT | CVT | ||
全長×全幅×全高(mm) | 3395×1475×1640 | 3395×1475×1660 | ||
ホイールベース(mm) | 2425 | |||
車両重量(kg) | 750 | 790 | 850 | 870 |
乗車定員(人) | 4 | |||
エンジン種類 | 直3DOHC | 直3DOHC+ターボ | ||
総排気量(cc) | 658 | |||
最高出力[kW(ps)rpm] | 38(52)/6000 | 47(64)/6000 | ||
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 63(6.4)/4000 | 95(9.7)/3000 | ||
JC08モード燃費(km/L) | 25.8 | 30.0 | 28.4 | 25.2 |
ガソリン種類/容量(L) | レギュラー/27 | |||
車両本体価格(万円) | 109.935 | 124.95 | 146.16 | 161.385 |