人気のコンパクトハイトワゴンに追加されたアグレッシブでクールなニューフェイス

  • スズキ ソリオバンディット|ニューモデル速報
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↑ノーマルモデル(写真右)に比べ、より存在感の高い専用デザインが与えられたバンディット
5ナンバーサイズのコンパクトなハイトワゴンとして人気のソリオに新たに追加されたモデルが、バンディットだ。よりヤング層に向けた商品で、若者の多様な趣向に応えるべく、存在感をより高めた専用のデザインが採用される。

コンセプトは20〜30歳代のユーザーが魅力を感じる「斬新かつ圧倒的な存在感を放つデザイン」のコンパクトハイトワゴン。デザインテーマは“アグレッシブ&クール”とメーカーではうたっている。

エクステリアは、ボクシーで塊感のあるスタイリングがアグレッシブな印象を与える斬新なデザインを採用。また、スズキでは初となる鋭い眼光をイメージさせるLEDポジションランプを内蔵した専用デザインのディスチャージヘッドランプや、ピアノブラック塗装とメッキが組み合わされたフロントグリルなどにより、スタイリッシュでクールな雰囲気が演出される。さらに前後バンパーも力強さを強調した専用デザインが与えられた。

インテリアもフロントグリル同様、ピアノブラック塗装のガーニッシュが施される。また、インパネやドアトリムの表皮を黒基調とすることで、精悍な印象となった。

なお、ソリオバンディットの追加に伴い、ソリオ全車に一部改良が施されている。後席両側のつかまりやすい位置に乗降グリップを装備。防眩式ルームミラーや時間調整付フロント間欠ワイパーの採用など、利便性の向上が図られた。

メカニカル面では、アイドリングストップシステム搭載車のFFモデルにおいて、低粘度のCVTオイルを採用することで、CVT内の摩擦抵抗を低減、燃料消費を減らすことで、JC08モード燃費が従来型比+0.6km/Lの21.8km/Lに向上している。FFモデルは、アイドリングストップなし車も含め、全モデルがエコカー減税の対象となっている。

追加モデル、バンディットのモデルバリエーションは、アイドリングストップなしは2WDと4WDを用意。アイドリングストップ付は2WDのみとなる。価格は、アイドリングストップなしの2WDモデルの168万3150円から4WDの180万6000円まで。アイドリングストップ付の2WD車は177万7650円となる。
グレード バンディット バンディットアイドリングストップ
駆動方式 FF 4WD FF
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm) 3710×1620×1765
ホイールベース(mm) 2450
車両重量(kg) 1040 1090 1050
乗車定員(人) 5
エンジン種類 直4DOHC
総排気量(cc) 1242
最高出力[kW(ps)rpm] 67(91)/6000
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 118(12.0)/4800
JC08モード燃費(km/L) 20.6 15.4 21.8
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/33
車両本体価格(万円) 168.315 180.6 177.765
■発表日:平成24年6月18日 ■取り扱い:スズキ店、アリーナ店