「ラティオ」をマイナーチェンジ
カテゴリー: 日産の新型車
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2014/10/22
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は22日、コンパクトセダン「ラティオ」をマイナーチェンジし、同日より全国一斉に発売すると発表しました。
「ラティオ」は存在感のあるデザイン、コンパクトなサイズでありながら広く快適な室内、優れた燃費により、個人ユーザーはもちろんのこと、法人ユーザーからも好評を得ている5ナンバーセダンです。
今回のマイナーチェンジでは商品の魅力をさらに高めるべく、デザインの一部変更、車体色、グレード体系、装備の見直しを行いました。
エクステリアではフロントバンパー、フロントグリル、ヘッドランプ、フード、リヤバンパーの形状を変更し、よりシャープでダイナミックな印象を感じさせるデザインに仕上げました。
インテリアではステアリング、センタークラスター、助手席側のインストルメントパネルの形状変更に加え、シートクロスも変更し、全体の質感を向上させました。さらに最上級グレードの「G」はセンタークラスターフィニッシャーとエアコンパネルを深みのあるピアノブラックで仕上げることで、上質感をより一層高めました。
車体色はホワイトパール、バーニングレッドの2色を廃止し、ブリリアントホワイトパール(3P)、ラディアントレッド(PM)、ディープアイリスグレー(PM)の3色を新たに追加*1。これまでより1色多い全7色の豊富なバリエーションからお好きな色をお選びいただけます。
また、今回のマイナーチェンジにあわせ、エントリーグレードの「B」を「S」グレードと統合し、「X」・「G」とあわせて3グレード体系に変更しました。
装備面ではVDCを全車標準装備とするとともに、これまで「X」にはオプション設定となっていた後席ヘッドレスト&リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)を標準装備に変更し、安全性と快適性を向上させました。さらにご好評を頂いています紫外線を99%カットするUVカットグリーンガラスを、これまでのフロントガラスに加え、フロントドアガラスにも採用しました。
「ラティオ」は「平成27年度燃費基準+10%」を達成し、国土交通省の「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定と合わせて、「エコカー減税」による減税措置で、自動車取得税及び自動車重量税が75%減税となります。
日産は、究極のエコカー「ゼロ・エミッション」とエンジン進化型エコカー「PURE DRIVE」*2を二本柱とした、CO2排出量の削減に取り組んでいます。アイドリングストップを搭載した「ラティオ」も「PURE DRIVE」の1モデルとなります。
*1:3Pは3コートパール、PMはパールメタリックの略
*2:PURE DRIVEとは、今までなかったワクワクを提供する日産のエンジン進化型エコカーラインナップです。
いろいろなクルマとエコ技術の組み合わせで、乗る人の毎日に、新しい経験や驚きを生み出していきます。
<全国希望小売価格(消費税込み)>(単位:円)
■S:1,460,160
■X:1,554,120
■G:1,789,560