【フォトレポート】日産 ティアナ【フルモデルチェンジ】
2014/01/21
1月20日(月)、横浜にある日産グローバル本社ギャラリーにて、日産 ティアナのフルモデルチェンジが発表された。商品企画の責任者であるアンディ・パーマー副社長は、新型ティアナを「日産を代表するモデルだ。先代までの居住性はそのままに、北米で好評のアルティマのダイナミックさを継承して走行性能も高めた。日本では240万円台からという価格設定をしたので、多くのお客さまにワクワクを提供したい」と説明した
心地よさとともに走りも楽しめる、大人のセダン
フロントビューでは、1本1本が太く奥行きがある大きなメッキグリルが特徴的。後方に鋭角に切れ込んだヘッドライトレンズと相まって、躍動感のあるデザインとなっている
リアの特徴はリアコンビネーションランプより下の、バンパー下部のふくらみ。重心の低さを感じさせ、スポーティさを高める演出だ。LEDは先代のデザインを踏襲してコの字型となる
「大きく広げた翼」をイメージしてインパネとドアトリムは設計され、一体感があるデザインとなった。中央のナビまわりは艶やかなピアノブラックで仕上げられ、上質感が高められている
ATのシフトレバーはフロアに配置された。I字型で直線的に操作できるタイプだ。木目調素材とメッキ素材で装飾され、高級感を醸し出している。また、カップホルダーのリングにもメッキが加飾されている
後席の膝前空間は旧型に比べて9mm拡大され、2.5Lセダンではトップレベルの広さとなった。そのほか、室内長は35mm、室内幅は5mm長くなり、居住性も向上した
リアシートは6:4分割可倒式でトランクスルーが可能。開口部の左右上部の形状が見直され、荷物の積み込みと、積み下ろしが楽にできるようになった。ちなみに、ゴルフバッグは4つ収納できる
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