新世代の高効率パワートレインを採用

今回の変更では2WD車の上級グレードのエンジンとトランスミッションを刷新。環境性能と走行性能を向上させた。高圧縮比による高効率なエンジンは、最高出力151ps／最大トルク190N･mを発生。

トランスミッションは、MTのようなダイレクト感のある走りと低燃費を両立した新世代6速ATが組み合わされる。また、アイドリングストップ機能の向上や回生エネルギー量の拡大などにより、燃費性能は2L7人乗りミニバンではトップクラスのJC08モード16.2km/Lを実現した。

内外装の魅力はそのままに、細部をブラッシュアップ

内外装は小変更に留まった。エクステリアでは、新色2色を含む5色がラインナップされる。また、アルミホイールのセンターキャップにブラック塗装が施された。

インテリアは上級グレードの本革巻シフトノブがデザイン変更。また、エントリーグレードなどのシート地のデザインも刷新されている。

最上級グレード“ハイウェイスターGスプレモ”を設定

この変更を機に、スポーティな最上級グレード“ハイウェイスターG スプレモ”が設定された。ダイレクトモード機構付きステアリングシフトスイッチやASCD（オートスピードコントロール）6スピーカーなどが標準装備される。

価格は2L直噴エンジン＋5速ATを搭載するエントリーグレード「ハイウェイスター Jパッケージ」の199万1850円から、2L直4エンジン＋4速ATの4WD仕様「ハイウェイスターG」の251万3700円まで。注目のハイウェイスターGスプレモは249万9000円となる。全体として若干のプライスアップとなった。

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