日産 GT-R【マイナーチェンジ】
カテゴリー: 日産の新型車
タグ:
2010/10/19
さらに。充実のマイナーチェンジ
日産の技術を集結し、「誰でも、どこでも、どんな時でも」最高峰のパフォーマンスを思う存分乗りこなせる、まったく新しいジャンルのスーパーカーのあり方を提案したGT-Rが、マイナーチェンジを果たした。内外装はもちろん、パワートレインやボディ、足回りなど全面的に見直しが図られ、ほぼフルモデルチェンジと言ってよい内容になっている。
エクステリアでは、バンパーやグリルの開口部を拡大し、開口周辺の立体感を増すことで、安定感の向上が図られた。メッキ部分が増やされたヘッドランプインナーパネルとあわせて、迫力のあるフロントフェイスとなっている。また、バンパーには、新たに二段整流フィンと大径反射面そして高輝度白色LEDを採用したハイパーデイライトが標準設定された。
新造形のフロントバンパーは、前側のダウンフォースを約10%増加させ、エンジンルーム内空気抵抗の低減、ラジエター通過風量とフロントブレーキ冷却風量の増加が実現された。リアバンパーも同様に、ディフューザーを大幅に延長させることで、床下冷却性能の向上や、空気抵抗の低減をが図られている。さらにエアアウトレットを新設し、リアホイールハウス部の空気を抜くことで、マフラーの冷却性の向上が実現された。新型リアバンパーにより、後ろ側のダウンフォースも約10%増加しているという。
室内では、ナビゲーションモニター回りのパッドとフィニッシャーのデザインや、ステッチラインの変更などにより、豊かな質感が表現されている。また、リアルカーボン製のセンタークラスターフィニッシャーや、マットブラックに統一されたスイッチ類、マグネシウム基材露出塗装が施されたパドルシフトなど、豪華なパーツをふんだんに使用。質感の高さが追求された。ステアリング中央のGT-Rエンブレムもベロアメッキが採用され、艶やかさが増している。
さらにシート形状も見直された。「Pure edition」「Premium edition」用のシートは、座面の形状変更、座面長の延長、クッションストロークを一新、コーナリング時の腿や腰のホールド感を向上させると同時に疲労度の軽減を実現したという。シートバックにも新デザインを採用し、フィット感の向上が図られた。「Black edition」用は、「Pure edition」「Premium edition」用のシートの基本骨格を用い、RECAROのデザインと本革を採用したバケットシートが設定されている。
エンジンは、ターボのブースト圧やバルブタイミング、吸排気抵抗の低減などの改良が加えられた。これにより、従来の10・15モード燃費8.3km/Lから8.5km/Lへ燃費性能が向上。さらに、エンジン出力も、最高出力530ps/最大トルク:62.5kg-mと大幅に向上している。また、エンジンカバーが赤色に変更された。
ボディは、新たにエンジンルームの隔壁に高剛性・軽量のアルミハニカム入りカーボンコンポジット製ストラットサポートバーが設定された。また、キャビン側ダッシュパネルにサポートメンバーを追加し、車体のレスポンス向上も図られている。サスペンションは、新開発のアルミ製フリーピストン仕様のショックアブソーバーを採用。フロントサスのキャスター角やリアサスのロールセンター高を下げるなど、強化が施された。
ノーマルモデルに加え、ハイギアードブーストモードを備え、トルクを64.5kg-mに増強させることが可能な「SpecV」。サーキット走行専用の「Club Track edition」。最高の技をもつ匠の手で、オーナーの好みに合わせた内外装を実現する「EGOIST」も用意される。
価格はエントリーモデルのPure editionの869万4000円から、SpecVの1575万円まで。
エクステリアでは、バンパーやグリルの開口部を拡大し、開口周辺の立体感を増すことで、安定感の向上が図られた。メッキ部分が増やされたヘッドランプインナーパネルとあわせて、迫力のあるフロントフェイスとなっている。また、バンパーには、新たに二段整流フィンと大径反射面そして高輝度白色LEDを採用したハイパーデイライトが標準設定された。
新造形のフロントバンパーは、前側のダウンフォースを約10%増加させ、エンジンルーム内空気抵抗の低減、ラジエター通過風量とフロントブレーキ冷却風量の増加が実現された。リアバンパーも同様に、ディフューザーを大幅に延長させることで、床下冷却性能の向上や、空気抵抗の低減をが図られている。さらにエアアウトレットを新設し、リアホイールハウス部の空気を抜くことで、マフラーの冷却性の向上が実現された。新型リアバンパーにより、後ろ側のダウンフォースも約10%増加しているという。
室内では、ナビゲーションモニター回りのパッドとフィニッシャーのデザインや、ステッチラインの変更などにより、豊かな質感が表現されている。また、リアルカーボン製のセンタークラスターフィニッシャーや、マットブラックに統一されたスイッチ類、マグネシウム基材露出塗装が施されたパドルシフトなど、豪華なパーツをふんだんに使用。質感の高さが追求された。ステアリング中央のGT-Rエンブレムもベロアメッキが採用され、艶やかさが増している。
さらにシート形状も見直された。「Pure edition」「Premium edition」用のシートは、座面の形状変更、座面長の延長、クッションストロークを一新、コーナリング時の腿や腰のホールド感を向上させると同時に疲労度の軽減を実現したという。シートバックにも新デザインを採用し、フィット感の向上が図られた。「Black edition」用は、「Pure edition」「Premium edition」用のシートの基本骨格を用い、RECAROのデザインと本革を採用したバケットシートが設定されている。
エンジンは、ターボのブースト圧やバルブタイミング、吸排気抵抗の低減などの改良が加えられた。これにより、従来の10・15モード燃費8.3km/Lから8.5km/Lへ燃費性能が向上。さらに、エンジン出力も、最高出力530ps/最大トルク:62.5kg-mと大幅に向上している。また、エンジンカバーが赤色に変更された。
ボディは、新たにエンジンルームの隔壁に高剛性・軽量のアルミハニカム入りカーボンコンポジット製ストラットサポートバーが設定された。また、キャビン側ダッシュパネルにサポートメンバーを追加し、車体のレスポンス向上も図られている。サスペンションは、新開発のアルミ製フリーピストン仕様のショックアブソーバーを採用。フロントサスのキャスター角やリアサスのロールセンター高を下げるなど、強化が施された。
ノーマルモデルに加え、ハイギアードブーストモードを備え、トルクを64.5kg-mに増強させることが可能な「SpecV」。サーキット走行専用の「Club Track edition」。最高の技をもつ匠の手で、オーナーの好みに合わせた内外装を実現する「EGOIST」も用意される。
価格はエントリーモデルのPure editionの869万4000円から、SpecVの1575万円まで。
グレード | Pure edition | EGOIST | SpecV |
駆動方式 | 4WD | ||
トランスミッション | 6AT | ||
全長×全幅×全高(mm) | 4670×1895×1370 | ||
ホイールベース(mm) | 2780 | ||
車両重量(kg) | 1730 | 1740 | 1670 |
乗車定員(人) | 4 | 4 | 2 |
エンジン種類 | V6DOHC+ターボ | ||
総排気量(cc) | 3799 | ||
最高出力[kW(ps)rpm] | 390(530)/6400 | ||
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 612(62.5)/3200-6000 | ||
10・15モード燃費(km/L) | 8.5 | ||
ガソリン種類/容量(L) | プレミアム/74 | ||
車両本体価格(万円) | 869.4 | 1500.03 | 1575.0 |
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