アウディQ7 【マイナーチェンジ】
カテゴリー: アウディの新型車
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2009/09/30
ブレーキエネルギー回生システムを装備、最新の安全デバイスをオプション化
↑エアロパーツ等を装着するスポーティなS-line exclusiveも用意される
エレガントでスポーティなデザインながら、使い勝手の良い広大なラゲッジスペースを備える高性能ラグジュアリーSUV、Q7にマイナーチェンジが施された。大型のシングルフレームやフロントヘッドライトにLEDポジショニングランプを組み込むことにより、フロントマスクはエレガントで個性的な表情を演出。リング状に点灯するテールランプのLEDは、緻密な先進技術の存在を主張しているとメーカーはうたっている。
インテリアでは助手席側ダッシュボードにウッドパネルを採用。スイッチボタンの意匠変更、新色の設定など室内の快適性をさらに高めるための改良が施された。
マルチメディアインターフェイス(MMI)は、40GB HDD、7インチVGAディスプレイ、Bluetoothハンズフリーシステムを装備する新型を採用している。
安全デバイスとして、走行中に車線をはみ出しそうになるとステアリングホイールを振動させてドライバーに注意を促す、アウディ レーンアシストを新たに装備。また、車線変更を安全に行えるよう、並走する車両を絶えず監視し、必要に応じドライバーに危険を知らせる、アウディ サイドアシストも設定された。これらはアダプティブ クルーズコントロールとセットでオプションとなる。
エンジンは従来型のV6 3.6LとV8 4.2Lをキャリーオーバー。ただし細部の改良と新機構の採用により、環境性能の向上が図られている。V6エンジンの10・15モード燃費は従来型より7%アップの7.6km/L。V8エンジンは7.5%アップの7.2km/Lとなった。
また、パワートレインにはブレーキエネルギー回生システムが採用された。制動時および一定速度での走行時に運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、変換された電力をバッテリーに蓄えることで、オルタネーターの動作を抑制させ、燃費向上に寄与するという。
価格はV6Lエンジン搭載の 3.6 FSI クワトロが740万円。V8エンジン搭載の4.2 FSI クワトロが970万円。エアロパーツ等スポーティな装備が施されたS-line exclusiveも用意される。
グレード | 3.6 FSI クワトロ | 4.2 FSI クワトロ |
駆動方式 | 4WD | |
トランスミッション | 6AT | |
全長×全幅×全高(mm) | 5085×1985×1740 | |
ホイールベース(mm) | 3000 | |
車両重量(kg) | 2270 | 2350 |
乗車定員(人) | 7 | |
エンジン種類 | V6DOHC | V8DOHC |
総排気量(cc) | 3594 | 4163 |
最高出力[kW(ps)rpm] | 206(280)/6200 | 257(350)/6800 |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 360(36.7)/2500-5000 | 440(44.9)/3500 |
10・15モード燃費(km/L) | 7.6 | 7.2 |
ガソリン種類/容量(L) | プレミアム/100 | |
車両本体価格(万円) | 740.0 | 970.0 |
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