エマージェンシーブレーキなどが標準化された

今回のトピックは安全装備が充実したことだ。衝突回避を支援するエマージェンシーブレーキや車線逸脱警報装置の「LDW」が、ベーシックモデルの20Sを除く全グレードに標準装備された。

さらに、MOD（移動物検知）機能を追加したアラウンドビューモニターや踏み間違い衝突防止アシスト、ふらつき警報などがセットとなる「アドバンスドセーフティパッケージ」が設定されている。

力強さ、高級感が表現されたエクステリア

エクステリアでは、二段構えのデザインが与えられたヘッドランプや、立体的なフロントグリルなどの採用で力強さ、高級感が強調された。

他にもエンジンフードやフェンダー、バンパーなどのデザインを一新。ボディカラーも女性に人気の暖色系カラー2色を含む5色を新たに追加し、全9色が設定された。

また、ハイウェイスターは、サイドシルプロテクターやアルミホイール、LEDリアコンビネーションランプが変更され、高級感とダイナミズムを追求したデザインへと進化。装備も充実しており、スーパーUVカットガラスや3列目シート用のパーソナルテーブル（20Sを除く）が採用されるなど、快適さや利便性が向上した。

価格は、FFのエントリーグレード「20S」の218万4000円から、4WDの「20G（エマージェンシーブレーキ標準装備）アドバンスドセーフティパッケージ」の301万8750円まで。従来型に比べ、若干のプライスアップとなった。

• 日産 セレナの中古車を探す
• 日産 セレナの中古車相場を見る
• 日産 セレナのカタログ情報を見る

写真はハイウェイスター。LEDリアコンビネーションランプのデザインなど随所に手が加えられ、高級感と迫力のあるダイナミックなデザインとなった

「アドバンスドセーフティパッケージ」に含まれるアラウンドビューモニターにはMOD（移動物検知）機能が追加されるなど、安全性能が充実した