10年ぶりに復活したベストセラー、カブリオレは
スタイリッシュさと、高い安全・環境性能とを両立

VW ゴルフカブリオレ|ニューモデル速報
↑ボディカラーは写真のサンセットレッドメタリックを含む全5色

コンセプト
最も成功したカブリオレの最新作
快適性を追求した最新のソフトトップを採用

初代からゴルフのラインナップに用意されていたカブリオレモデル。1979年にデビューした初代から2002 年に3代目が販売終了するまでに、累計で68万台以上を販売。世界で最も成功したカブリオレモデルの一つとなった。新たにデビューした4代目ゴルフカブリオレは、10年ぶりの復活となる。

2009年に日本デビューを果たしたゴルフVIをベースに、新開発のフルオートタイプのソフトトップを採用。この幌は、30km/hまでの低速走行でも動作可能で、開閉時間わずか9.5 秒(開)/11 秒(閉)のフルオートタイプ。ちょっとした信号待ちの間にも気軽に開閉操作ができる。また、最新のロールオーバープロテクションシステムを採用することで、従来モデルの特徴でもあったBピラー一体型のロールオーバーバーが廃されている。

内外装
伸びやかさと躍動感が表現されたエクステリア
室内は、高い質感と開放感を両立

エクステリアは、ベースとなったゴルフに比べて若干低められた全高や、短く傾斜の強いAピラーとフロントウインドウなど、スポーティな味つけとなっている。最新式のソフトトップは、クローズ時にはクーペのようなスタイルを実現。また、バイキセノンヘッドライトやLEDのリアコンビネーションランプなどにより、精悍なイメージが演出されている。

インテリアは4色のバリエーションを展開するレザー内装で、シート表皮には赤外線を反射することによって、夏場のシート表面温度の上昇を抑えるクールレザーが採用された。従来のレザーに比べて最大で23度の温度上昇を抑える効果があるという。

ベースとなったゴルフの良い部分は継承され、クローズドボディ並みの静粛性や、優れた居住性とトランク容量など、高い実用性と快適性を実現している。

バリエーション
駆動系には、VWが推進する
ダウンサイジングユニットを採用

エンジンはフォルクスワーゲン各車に採用される、1.4LのTSIツインチャージャー(スーパーチャージャー+ターボ)ユニットで、組み合わされるミッションはツインクラッチの7速DSGとなる。この高効率ユニットにより、10・15モード燃費は15.4km/Lを実現。コンパクトオープンモデルでは、初となる50%のエコカー減税対象となった。

モノグレードで、価格は399万9000円となっている。
POINT
1 ベースのゴルフよりもスポーティな
キャラクターが演出されている
VW ゴルフカブリオレ リアスタイル|ニューモデル速報
2 インストルメントパネルは
ベース車のデザインを踏襲
VW ゴルフカブリオレ インパネ|ニューモデル速報
3 夏場の温度上昇を抑える
クールレザーをシートに採用
スバル ステラ シート|ニューモデル速報
4 万一の横転時にも安心な
ロールオーバープロテクションシステム
VW ゴルフカブリオレ ロールオーバープロテクションシステム|ニューモデル速報

SPECIFICATIONS

グレード ゴルフカブリオレ
駆動方式 FF
トランスミッション 7AT
全長×全幅×全高(mm) 4260×1780×1430
ホイールベース(mm) 2575
車両重量(kg) 1470
乗車定員(人) 4
エンジン種類 直4DOHC+スーパーチャージャー+ターボ
総排気量(cc) 1389
最高出力[kW(ps)rpm] 118(160)/5800
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 240(24.5)/1500-4500
10・15モード燃費(km/L) 15.4
ガソリン種類/容量(L) プレミアム/55
車両本体価格(万円) 399.9
■発表日:平成23年9月8日 ■取り扱い:フォルクスワーゲン正規ディーラー