相場下落中!ホンダストリームは30万円台からでも狙えるお手頃コンパクトミニバンだ
カテゴリー: 特選車
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2015/10/16
ミニバンが苦手な方の“救世主”
ファミリーカーの代名詞的存在であるミニバン。サイズの大小はもちろん、車高の高低、スライドドアorヒンジドアなど、様々なタイプの車種が販売されています。
その中でどれが合うかは人それぞれですが、ミニバンが苦手という人で多いのは「なんとなく運転感覚が合わない……」というケース。これはドライビングポジションとおおいに関係していて、セダンやワゴン、スポーツカーに乗っていた人の方が比較的その傾向が高いようです。
しかし、そんなミニバンの“弱点”を克服し人気を博したモデルがありました。ホンダのストリーム(最終型)です。パッと見、ステーションワゴンのようなストリームは着座位置の高いミニバンとは異なる運転感覚で、セダンやワゴンから乗り替えた方でも違和感なく運転することができます。
走りの良さとユーティリティを両立
今回ご紹介する最終型ストリームが登場したのは2006年7月。サイズは全長4570mmx全幅1695mmx全高1545mm(一部グレードは1570mm)とコンパクト。フロントのサブピラーがないことで、視界も広々としています。また、フロア設計も先代から改善され、フラットな床面となっています。
エンジンは1.8Lと2Lの2モデルをラインナップ。どちらもi-VTECエンジンでパンチの効いた走りが楽しめます。これに組み合わせられるミッションは、5ATまたはCVT。17インチアルミホイールや専用サスペンションなどで、よりスポーティさを強調したモデル、RSZにはパドルシフトも付いています。
センターウォークスルーではないミニバンの弱点は、3列目シートへのアクセスですが、ストリームのシートは使いやすさを優先して作られているので、操作もカンタン。乗り降りだけでなく、荷室の広さを拡大するためのフォールダウン操作も手軽に行えます。
総額50万円以下でもカーセンサーアフター保証対象車が手に入る
そんなストリームですが、カーセンサー掲載物件の平均車両価格/平均走行距離は約72万円/約6万2000km(2015年10月14日現在)。車両価格のボリュームゾーンは30万円~90万円です。掲載台数は約1000台と豊富で、総額50万円以下でもカーセンサーアフター保証を付けられる物件もあり、30万円台からでも狙えます。
中古車相場は、2014年5月の生産終了以来横ばい状態でしたが、9月中旬から現在にかけて約4万円ほど落ちました。これは正確なことはわかりませんが、もしかしたら同じコンパクトミニバンで大ヒットを記録した新型シエンタの影響かもしれません。いずれにせよ買う側にとってみれば安くなった事実だけが重要! 今が買い時であることに違いありません。
具体的に物件を見てみると、総額50万円以下だと走行距離10万kmオーバーの物件がほとんです。特にRSZなどはその傾向が強いようです。とはいえ、「走行距離が多い=多く走れる証拠」でもありますし、万が一のトラブルに備えアフター保証を付けておけば、そこまでナイーブにならなくても良さそうです。
ただ、やはり狙いたいのは、それらの中に埋もれている走行距離の少ない物件でしょう。グレードにこだわらなければ、安くて程度の良い物件が見つかると思います。例えば、修復歴なし×走行距離4.8万kmの2007年式1.8Xが47.8万円となっています。これなどお手頃価格なのに長く乗れるであろう1台です。ぜひじっくり探して、オトクでステキな中古車を手に入れてください!