ポルシェ、M・ベンツ、BMWなど!「自分の世界」に浸れるパーソナル・カーはいかが?
2015/01/14
予算400万円だからこそできる、車選び
「400万円」という金額が高いのは承知ですが、このくらいの予算が確保できると中身の“濃い”モノがより取り見取りです。400万円といえば、中堅どころの国産セダンを新車で買える値段。でも、裏を返せば中堅どころの国産セダンの予算で“エキゾチック”なモデルが狙えるんです!
中でも今回は、「自分だけの世界」に浸れるパーソナルな車に注目。モデルによっては総額200万円台が手に入りますし、350万円前後でも世界に名だたる一級品が狙えます。絶対金額的には高く感じるかもしれませんが、相対的には手頃になってきていますし、古くなってしまう前に乗っておきたいところです。
しかも、紹介する車はいずれもカーセンサーアフター保証対象。保証に加入しておけば、万が一の際の修理費も対象内であれば必要がありません。そういう意味ではお買い得でしょう。
エレガントでパーソナル感たっぷりのオープンカー&クーペ
ポルシェ ボクスター(旧型)とケイマン(旧型)は2名乗車しかできませんが、中古車においては“鉄板”と呼べる選択肢のひとつだと思います。ファミリーユースには不向きでが、パーソナル感を重んじる車としてはイチオシです。ポルシェのラインナップにおいては“廉価”モデルと呼べますが、それでもスポーツカーとしてのDNAがビンビンに伝わってきます。
2シーターなら、ホンダ S2000も忘れてはいけません。過激な加速力があるわけではありませんが、人馬一体感があり、ホンダならではのバイクのようにギュンギュン回るエンジンで、いつまでも乗り続けたいというオーナーが少なからずいらっしゃるようです。
中古車はどんどん値下がりするのが一般的ですが、ホンダ渾身のFRオープンスポーツカーとあって、プレミアム化が始まっているようです。もっと言うと、今のうちに狙っておかないと手が届かなくなりそうな気配すらあります。
IS250がベースのレクサス ISコンバーチブル(最終型)もパーソナルカーとしては見過ごせない選択肢でしょう。メタルハードトップが採用され、開閉に要する時間はわずか20秒ちょっと。さらにリアシートには小さなお子さんなら乗車できるのもポイントでしょう。
走りを楽しみたいなら、BMW 3シリーズカブリオレも良いでしょう。日本正規輸入モデルが3Lツインターボエンジンを搭載した「335」のみでした。ただ実はコレ、旧型M3(E46型)同等の加速性能をもっているんです。昨今の欧州勢によるエンジンのターボ化の先駆けであった、と言ってもいいでしょう。
中には、「私が探しているのはファミリーカーだから……」という方もいらっしゃるでしょう。そんな方にはBMW 6シリーズ(旧型)、アウディ A5(現行型)、そしてM・ベンツ CLクラス(旧型)がオススメ。3台ともファミリーユースにも耐えうるばかりか、とてもエレガントです。特に、6シリーズやCLクラスは「身近な存在になってきてくれてありがとう!」と言いたくなるほどです。








「車を楽しむ」という点においては、最高の選択肢
総額400万円以下で、こんなにパーソナルな雰囲気たっぷりな様々な車が狙えること、ご存じでしたでしょうか? 中古車相場は需要と供給によって支配され、新車時価格はほぼ関係ないことが分かります。裏を返せば、それだけお得なものが存在している、ということです。
値落ち率の高い車は、一般的に排気量が大きかったり、ボディサイズが大きかったりと中古車市場で敬遠されがちな要素があります。たしかに維持費の差は大きく、ちりも積もれば山となることは百も承知ですが、「車を楽しむ」という点においては最高の選択肢だと思います。中にはファミリーカーとして使えるものもございますし、まずは一度、物件をご覧になってみてください!
▼検索条件
高級パーソナル・クーペ/オープン(※2)×総額400万円以下×CSA保証車※ プランでCSA保証を付けた場合、総額100万円を超える場合があります
※2 【M・ベンツ】CLクラス(現行型)【ポルシェ】ボクスター(旧型)/ケイマン(旧型)【BMW】3シリーズカブリオレ/6シリーズ【アウディ】A5(現行型)【レクサス】ISコンバーチブル(現行型)【ホンダ】S2000
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