コスパ至上主義!|カーセンサー特選市

デビューから11年経って割安感が抜群!

クラウンとしては11代目で、「クラウンロイヤル」としては初めてのモデル。1999年9月に登場し、2003年11月まで販売されていました

クラウンとしては11代目で、「クラウンロイヤル」としては初めてのモデル。1999年9月に登場し、2003年11月まで販売されていました

エアコン吹き出し口には扇風機のような“首振り”機能がついており、室内はまるで料亭にいるかのように快適です

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4代目インスパイアはアコード以上、レジェンド未満というポジションの高級車でした。全長は4805mmでクラウンロイヤルとほぼ同じです

4代目インスパイアはアコード以上、レジェンド未満というポジションの高級車でした。全長は4805mmでクラウンロイヤルとほぼ同じです

居住空間の広さがセールスポイント。インテリアはきわめて機能的で、シンプルゆえに飽きのこないデザインをしています

居住空間の広さがセールスポイント。インテリアはきわめて機能的で、シンプルゆえに飽きのこないデザインをしています

かつての高級セダンが総額60万円以下!

セダン不遇の時代であることが叫ばれて久しいですが、それでもセダンは車として「王道」です。大人5名が乗車でき、荷物をトランクに積め、十分な快適性と運動性能を備えています。中でも今、注目したいのはかつての高級セダンです。

高級感の演出は時代ごとに変わっていくものですが、そこには普遍的な良さがあり、何年も前のモデルだったとしても「流石!」と思わせてくれます。それなのにセダンは市場的には低需要なので、一部の車を除き、値落ちしやすく狙い目になっているんです。

そこで総額60万円以内でカーセンサーアフター保証対象車が狙える、トヨタ クラウンロイヤル(初代)、ホンダインスパイア(4代目)をオススメ。お手頃価格で車を探している20代の男女は特に必見です。

車の価値をどこに見出すかは人それぞれですが、「出来るだけ安く良いものを買いたい」というのは共通でしょう。両車なら、価格を上回るパフォーマンスを発揮し、その「安さ」を体感させてくれると思います。

クラウンロイヤルにはトヨタ流“おもてなし”がぎっしり

初代クラウンロイヤルは、クラウンとしては11代目に当たる車。12代目のいわゆる「ゼロクラウン」は大幅に変革を遂げていますが、この11代目はそれまでのクラウンの良さを引き継いで出来たモデルです。

NVH(騒音、振動、ハーシュネス)対策は何もセルシオの専売特許ではありません。クラウンロイヤルでも同様に静か。フラットライドが追及されており、柔らかな乗り味が特徴です。

これは当時のトヨタが打ち出していた高級感であり、そういう意味でまさに「古き良き高級車」そのもの。車内には計算しつくされた“おもてなし”が詰まっており、肘掛の位置などは「世界一素晴らしいんじゃないか?」と思うほどです(笑)。

センサー技術の最先端で勝負に挑んだインスパイア

4代目ホンダインスパイアは、アコードとレジェンドの中間に位置する高級車。当時の先端技術を満載した車でした。

例えば、最近になってメジャーになりつつあるプリクラッシュセーフティの装備(車が衝突を感知してブレーキを自動的にかけ、シートベルトを引き締める)を世界で初めて搭載したのがインスパイアでした。

また、搭載するV6エンジンは必要に応じて片バンクを休止し3気筒で走ります。切り替えはごく自然で、ドライバーが気づくことはほとんどないほどスムーズ。これによって燃料消費を抑えているわけです。

若々しいスリックなデザインが今でも古臭くは見えません。ただ、乗り味はコチラも運動性能よりも柔らかな乗り味を追い求めた感があります。

リーズナブルな“高級中古車”

平均車両価格を見てみるとクラウンロイヤルが約35万円、インスパイアが約52万円。いずれもデビューから10年以上経過しており、中古車相場は底値で安定しています。

両車は性質が大きく異なりますが、冠婚葬祭からデートまでオールマイティにこなせるという点では共通です。コストパフォーマンスの高さは目を見張るものがありますし、見た目や雰囲気が気に入ったなら車選びの選択肢に加えてみてはいかがでしょう?

【検索条件】トヨタ クラウンロイヤル(初代)&ホンダ インスパイア(4代目)×総額60万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額60万円を超える場合があります