中古車相場が30万円も下落!|カーセンサー特選市

旧型となっても一線級! トヨタブランドの最高級車

旧型クラウンマジェスタの中古車相場(2014年3月5日現在)。ニューモデルの登場によって需要と供給のバランスが崩れ、相場が下落したようです

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古さを感じさせないインテリア。実際、最先端のモノが揃っています。しかも、カーステレオや灰皿がきれいに隠されスッキリとしたデザインです

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「Fパッケージ」と呼ばれるグレードでは、リアシートがマッサージチェアのようにリクライニングします。贅沢にも4名乗車仕様です!

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マジェスタに限った話ではありませんが、クラウンシリーズのトランク容量は大きく、ゴルフバッグ4つが収まる設計となっています

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中古車相場が30万円も下落! 1割弱も値下がり

旧型クラウンマジェスタの中古車相場が、なんと30万円近く下がっています(2014年3月5日現在)。2013年12月初旬には約325万円だった平均車両価格が約295万円まで下落。3ヵ月で1割弱も値下がりしました。

この下落は、需要と供給のバランスが崩れたことが原因でしょう。

まずは需要。2013年9月に登場した現行型が自動車市場にも世間にも“定着”し始めたために、デザインが大きく異なる旧型から古さが漂い始め、旧型の需要が落ちたと考えられます。

そして供給。発売1ヵ月目で月販目標の5.6倍に当たる約2800台を売り上げた現行型ですから、乗り換え需要も高かったはず。さらに、今年の3月でデビュー5年目の旧型は当然2回目車検を迎えるので、手放すオーナーが増加。この2つが昨年12月に重なり、流通量が増えました。

事実、カーセンサーnetを見てみると、12月中旬は掲載台数が約210台だったのに対し、今年に入ってからは250台前後をキープ。つまり、需要が減ったのに供給が増えたため、相場が一気に下がったのです。

旧型になっても色あせないトヨタの最高級車

値下がりしているとはいえ、300万円が高額なのは承知しています。しかし、得られる“対価”はそれ以上だと言っても過言ではありません。

「いつかはクラウン」という名文句で知られるクラウン。その最上位に位置するマジェスタには“昔ながらの高級感”が詰まっています。乗り心地の良さはもちろん、トヨタ独特の車内と外を隔てるような静粛性や、大排気量エンジンがもたらす加速感など、魅力たっぷりです。

特に注目なのはパワートレインです。旧型は、車格が「上」である同時期のレクサスLS460のエンジンやトランスミッションを採用。1ランク上の上質な走りを体感できます。なお、4WD車は搭載スペースの都合上、最終型セルシオのパワートレインです。

もはや“伝統工芸品”とでも言うべきセンチュリーを除けば、マジェスタこそが「トヨタ」ラインナップの最高峰です。旧型とはいえモデルチェンジしたばかりですし、まだまだ一線級です。

総額190万円台から狙えるバーゲンプライス

そんな旧型クラウンマジェスタのカーセンサーアフター保証対象車が、総額300万円以下で18台ほどありました。走行距離5万km以上の物件がほとんどですが、総額190万円から狙えます。どうやら2009年式とまだ十分に新しいモデルゆえ、走行距離の多い少ない、修復歴の有無などが価格に反映されているようです。

しかし、アフター保証を付けておけば、走行距離が多くても修復歴があっても、万が一のトラブル時に財布が痛むことはありません。オトクに高級車を手に入れたいという方は、必見です。

【検索条件】トヨタ クラウンマジェスタ(旧型)×総額300万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額300万円を超える場合があります