レクサスISが予算160万円で狙える!
2014/02/10

割安感に気づき始めた中古車ユーザー

旧型ISの最終モデル。エンジンラインナップは2.5L、3.5Lの2種類。2.5Lモデルでもパワーに不足はありません。静粛性の高さもISならではです

フロントに比べると控えめなリアですが、全体的にホイールアーチの張り出した“筋肉質”なデザインが魅力的です

しなやかに流れるようなラインが特徴的なインテリア。海外で初代ISだったアルテッツァとは一線を画す高級感があります

ドライビングシートは、見栄えだけでなくフィット感と高級感もともに高水準。一目見てだけで、その良さがわかると思います
高級車を“足”代わりにしてみてはいかが?
レクサスISは価格だけ見ればレクサスブランドの「エントリーモデル」ですが、決して安さをウリにした車ではありません。実は、このサイズのスポーティかつラグジュアリーなセダンでは、ドイツ車が非常に優位に立っていました。そんなセグメントにレクサスISは切り込んでいきました。
そのIS、2013年5月にフルモデルチェンジしたのですが、長らく高値安定していた旧型の中古車相場が、ようやくここにきて落ちてきました。カーセンサーアフター保証対象車でも、160万円で狙える物件が増えてきています。
ドイツ車に負けないスポーティさと高級感を持ちながら、日本車ならではの信頼性と維持費の安さも併せ持っているのがISの魅力です。こんな高級車を毎日の“足”に使う贅沢はいかがですか?
今でも十分満足できるレクサスならではの高品質
旧型ISは、日本では「初代」として登場しましたが、海外ではトヨタ アルテッツァが初代ISとして販売されていました。しかし2代目、日本では初代となる旧型ISは、アルテッツァの単なるフルモデルチェンジではありませんでした。
プラットホームは、全長を抑えているものの兄貴分であるGSと共有されています。デザインでは、随所に見られる滑らかなラインが特徴。旧型になった今でも、内外装ともに古さを感じさせませんし、レクサスならではの品質も健在です。
搭載エンジンは2.5L V6、3.5L V6がラインナップされていました。予算160万円でいずれも狙えます。2.5Lモデルが購入のメインターゲットになりますが、ハッキリ言って2.5Lで何の不足もありません。3.5Lのほうがパワフルですが、、ISの場合は軽いエンジンでスイスイとスマートに走るほうが映えると思いますよ。
旧型ISの買い時が到来!
さて、ここ3ヵ月の中古車市場を見てみると、なかなか面白い動きをしています。2013年11月から2014年1月初頭まで、おおむね650台強の旧型ISがカーセンサーnetに掲載されていました。その期間に、中古車相場は200万円から190万円程度へと下落。そしてそれ以降、掲載台数が1割強減り570台になりました。それとともに相場の下落スピードが緩やかになりつつあります。
一連の動きは、現行型への乗り替え需要がこの1月で収まり物件の流出が収まってきたこと、そのピークを過ぎ“安く”なってきた旧型に気づいた多くの中古車ユーザーが狙い始めたこと、による結果だと推測されます。いずれにせよ、相場が200万円の大台を切った旧型ISは“買い”だといえるでしょう。
多少、走行距離が多くても、しっかりメンテナンスされてきた車は安心なものです。内装にこそ前オーナーの車への“愛情”が出やすいので、車選びの際はそんなところもチェックしてみてください。また、カーセンサーアフター保証を付けたなら、万が一、トラブルが起きた際も不慮の出費を免れることができます。 少しでも気になった方は、ぜひ車選びの選択肢に加えてみてください。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額160万円を超える場合があります
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