【福祉車両ガイド】マツダ プレマシー 助手席リフトアップシート車
カテゴリー: 福祉車両 ニューモデルガイド
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2014/07/31

スポーティな走りを求める人にオススメのミニバン
普段は3列目シートに人を乗せることはないけれど、いざというときのために……と、ミニバンを検討する人も多いはず。でも本当はスポーティな車に乗りたいなぁ、なんて人もいるのではないでしょうか。そうした方々に人気なのが、スポーティなコンパクトミニバンです。今回は3列目シートだけでなく、助手席も回転&昇降するマツダ プレマシーの助手席リフトアップシート車をご紹介します。
ベースとなるプレマシー(2010年7月~)の全長は4585mmと、現行型マツダ アクセラ(4580mm)とほぼ同じ。このサイズで3列シート・7人乗りを実現しています。もちろん後席は両側ともスライドドアで、アイドリングストップ機構を採用するなど低燃費なのも魅力。また、2列目シートの中央席が格納できる「カラクリ7thシート」を備えているので、乗車人数に合わせたシートアレンジが可能です。
このプレマシーの助手席が回転&昇降することで、足腰の負担が大きくなってきた人の乗り降りを助けてくれるのが、マツダ プレマシー 助手席リフトアップシート車です。

7人乗車を想定してミニバンを考えるということは、祖父や祖母のことを考えているのではないでしょうか? 孫の前では気丈に振る舞っていても、実は膝が痛かったりしているのかも知れません。しかし、この回転&昇降する助手席シートを備えたプレマシーなら、そういったときに、祖父祖母にも配慮できます。
シートが回転&昇降するといっても、普通の助手席としても当然使用できます。また、先述の「カラクリ7thシート」も備えていますし、シートアレンジもベース車とほとんど変わりません。
2013年1月からは同社の「スカイアクティブテクノロジー」が投入され燃費性能も向上しました。もちろん助手席リフトアップシート車も同様です。低燃費でスポーティな走りが楽しめて、いざというときに3列目シートが使えたり、助手席が回転&昇降するミニバン。検討してみてはいかがでしょう。
乗車定員/7名
リフト能力/100kg(シートを除く)
シート下降時最低着座面高さ/430mm
回転時足元スペース/330mm
車内でのシートスライド量/120mm