【福祉車両 販売店ガイド】埼玉ダイハツ販売 川越狭山店【ダイハツ】
カテゴリー: 福祉車両 販売店ガイド
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2015/01/14

スタッフ全員が、ユーザーに最適な福祉車両を提案できる
ダイハツのフレンドシップショップとは、お店の作りがバリアフリーで、福祉車両の展示車や試乗車が用意されている店舗。また、必ず「福祉車両取扱士」の有資格者がいます。これは日本福祉車両協会が認定する資格で、自社や他社の福祉車両の扱い方から、免税など福祉車両の販売に関する知識が必要になります。
そんなフレンドシップショップの中から、今回は埼玉県の川越狭山店を訪れてみました。
大野店長を含め営業スタッフ全員が福祉車両取扱士の資格を持っているという同店。中古車販売のスタッフも来年2月末までに全員が取得する予定だそうです。
なぜそこまで資格にこだわるのでしょうか。「研修などを通して福祉車両の取り扱い方や税金面などの知識が付いたことで、自信を持ってお客様に勧められるようになりました」と同店の大山さんはいいます。
年老いた母のために車いす仕様車を検討されていた方がいたそうですが、車椅子を乗せるのは月1~2回の通院のためで、それ以外に普段の買い物などにも使いたいという話だったそう。そこで大山さんは車いす仕様車ではなく、回転&昇降シートを備えたタントウェルカムシートを勧めました。
「ウェルカムシートのほうが、より普通のタント同様に使えるからです。また介助される人の乗り心地が、車いす仕様車より良いこともお客様が喜ばれた理由の1つです」。
このようにスタッフが新人かベテランかなどに関係なく、ユーザーの状況に合わせて営業の誰もが適切なアドバイスができるとあって、有資格者が増えているそうです。
またタントスローパーという車の魅力自体も、彼らの自信につながっているようです。「研修で車椅子からの移乗を体験しましたが、この車は開口部が広いため、車椅子からの移乗などが他車よりもしやすいんです。介助の必要がなくなった後でも、ほぼ普通のタントと同様に使えますし」と店長の大野さん。

福祉車両を検討している人の中には目的の車が販売店になかったり、あるいはスタッフに尋ねても、詳しい人が限られていて待たされたりした経験のある人もいるのではないでしょうか。少なくともフレンドシップショップなら、そういった不満を抱くことはなさそうです。
■埼玉ダイハツ販売(株) 川越狭山店
住所:埼玉県狭山市新狭山1-3-7
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週火曜日、他 ※詳細は営業カレンダーにて
TEL:04-2900-0511
【関連リンク】
- ダイハツ川越狭山店(埼玉ダイハツ販売株式会社)