▲ターボ車以外はアイドリングストップ機能が標準装備。また全車自動車取得税と重量税が優遇されるエコカー減税対象車となる ▲ターボ車以外はアイドリングストップ機能が標準装備。また全車自動車取得税と重量税が優遇されるエコカー減税対象車となる

至れり尽くせりな充実装備

ガソリン価格が高騰する中、燃費が良く、維持費も比較的リーズナブルな軽自動車が人気です。中でもダイハツ タントやスズキ スペーシアといった、「これが本当に軽自動車!?」と思えるほど室内空間の広いスーパーハイト系ワゴンが好評です。今回はそんなスーパーハイト系ワゴンから日産 デイズルークスの助手席スライドアップシートをご紹介します。

ベースとなるデイズルークス(2014年2月~)は、車両周囲を上から見下ろしたような映像を映し出すアラウンドビューモニターや、タッチパネル式のオートエアコン、キーを身につけていれば両手がふさがっていてもワンタッチで開閉できるスライドドアなどの便利な装備や、低燃費技術のアイドリングストップ機構が用意されています。

このデイズルークスの助手席が回転&昇降して、足腰の負担が大きくなってきた人の乗り降りを助けてくれるのが、助手席スライドアップシートです。シートの操作はリモコンのほか、助手席ドアに用意されたスイッチで行います。助手席の回転&昇降シートのスイッチというと、たいていは助手席シート下にあるのですが、デイズルークスでは介助する人が操作しやすいよう工夫されています。

▲通常のデイズルークスは前席がベンチシートとなるが、助手席スライドアップシートは、運転席も専用のセパレートシートとなる ▲通常のデイズルークスは前席がベンチシートとなるが、助手席スライドアップシートは、運転席も専用のセパレートシートとなる

助手席はもちろん誰でも使うことができますし、リアシートの260mmロングスライド機能や、先述したアラウンドビューモニターなど快適装備&低燃費技術も用意されています(装備はグレードにより異なる)。何より全高の高いデイズルークスは、背の高い人の介助もしやすいと言えます。

エアロ付きのハイウェイスターやターボ車、4WD車の設定もあるなど、介助する側のドライバーの好みで車種が選べるのもポイントです。つまり、家族のための十分な介助機能のついた自分の愛車を選ぶことができます。友達とのドライブも、家族とのお出かけもこなせる人気の軽自動車。一度、検討されてみてはいかがでしょう。

乗車定員/4名
リフト能力/100kg(シートを除く)
シート下降時最低着座面高さ/455mm
回転時足元スペース/325mm
車内でのシートスライド量/0mm