マツダ ロードスター 【購入アドバイス&ライバル車比較編】
2009/01/28
唯一無二のライトウェイトスポーツカーとして世界に誇れるロードスター
OVERVIEWモデル概要
世界中の自動車メーカーに大きな影響を与えた存在
1960年代に人気を集めたライトウェイトオープンスポーツの再来として、世界中の自動車メーカーに大きな影響を与えたマツダ ロードスター。3代目となる現行モデルは、現在の衝突安全基準をクリアするため、初代より車重が100kg少々増加したが、それでもライバル車よりも軽く、唯一無二のライトウェイトスポーツとして、日本が世界に誇れるモデルである。GRADE VARIATIONSグレードバリエーション
グレード名 | トランスミッション | ひと言解説 |
---|---|---|
ロードスター | 6AT/5MT | 前期モデルに設定されたベースグレード。ウレタンステアリングなどを標準装備し、価格を引き下げている |
RS | 6MT | 前・後期モデルを通じて設定されているスポーティグレード。17インチタイヤやアルミペダルなどを標準装備 |
VS | 6AT/6MT | 前期モデルの最上級グレード。タンカラーのソフトトップや内装色を採用し、上質さは他グレードと一線を画す |
ロードスター RHT | 6AT/5MT | 2006年8月から前期型に設定されたベースグレードのハードトップモデル。装備内容はソフトトップとほぼ同じ |
RS RHT | 6MT | 2006年8月に登場し、後期モデルにも設定されたスポーティ色の強いハードトップモデル |
VS RHT | 6AT/6MT | 2006年8月に登場したハードトップモデルの最上級グレード。後期型にも引き続き設定されている |
S | 5MT | 後期から設定されたベースグレード。なお、ハードトップで6ATを搭載したS RHTも同時に登場している |
BUYER’S GUIDE購入アドバイス
購入時のチェックポイント
過酷な走行が行われていた場合を考慮して
可能な限り試乗を
サーキットや峠などで酷使されていた可能性が高いのは、スポーツカーの宿命。ボディや各パーツの疲労具合を見極めるためにも、できるだけ試乗はしたいところだ。その際はボディのきしみ音、エンジンや足回りからの異音などに気を配ってみよう。また、チューニング車両も多いので、自分に合う改造が行われているかもチェック。幌の状態確認も忘れずに。
狙い目グレード
2006年式以前なら
流通量が多くて探しやすい
2007年式を境に流通量が大きく減少して相場もアップしているので、探しやすさを優先させるなら2006年式以前がいいだろう。特に2005年式は、走行距離1万km未満の物件数も多く、2006年式と大きな差がないのでオススメ。もしMTを敬遠するなら、VSが物件数も多くて探しやすい。なお、RHTは2007年式が最も流通しているので、この年式からチェック。
RIVAL MODELSライバル中古車徹底研究
マツダ ロードスターのライバル3モデルをピックアップ。S2000やMR-S、フェアレディZロードスターなどスポーティでスタイリッシュな国産オープンが揃い踏みだ。
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