トヨタ セリカが復活!? 次期型は2026年登場、ミッドシップ方式&4WDを採用か
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / セリカ / ニューモデルスクープ!
2024/01/22
セリカが復活!? トヨタイムズを活用して、既成事実化か
トヨタのスペシャリティクーペとして、1970年のリリースから2006年まで36年間にわたって国内外で販売されたセリカ。その名称が再び帰ってくる。
トヨタのPRサイトであるトヨタイムズに「復活の噂が飛び交うセリカってどんなクルマ?」との記事が掲載されているように、トヨタ自らセリカ復活を既成事実化しようとしている。
GRヤリスで先行開発中
新型セリカについて調べれば調べるほど、その中身は過去のモデルとは大きく異なっていることが見えてきた。
かつてのセリカは初代から3代目までが後輪駆動、4代目以降は前輪駆動とそれをベースにした4WDに仕立てられたが、改めて登場するセリカはエンジンがキャビン後方に配置されたミッドシップ方式。しかも、後輪に加えて前輪も駆動する4WDが模索されているという。
コンポーネントはGRカローラから転用される。すなわち最高出力300ps程度を発揮する1.6L直3ターボがキャビン後方に搭載され、プロペラシャフトが前方に伸びて前輪を駆動。
大ざっぱに言えばGRカローラのユニットを前後逆に入れ替えた構成だ。
次期セリカ、アニバーサリーイヤーに登場か
セリカで思い出されるのはWRCラリーでの奮闘ぶりだ。フルタイム4WDの「GT-FOUR」は好成績を残し、ラリーのフィールドでトヨタの名を広く知らしめた。
近年はGRヤリスがラリーの場に投入されているが、セリカが復活した暁には再び激走する姿を見せてくれるかもしれない。
お伝えしてきた新生セリカは、GT-FOURデビューから40周年を迎えるアニバーサリーイヤーの2026年をメドに現れる公算が大きい。続報に乞うご期待。
※2024年1月19日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません