レクサス LBX ▲シリーズ最高峰に位置づけられるハイパーモデルには1.6L直3ターボと4WDシステムが搭載されると予想。フロントバンパーは専用品に差し替えられ、ダーククローム仕上げのパーツとともに精悍な印象が醸し出される

レクサスの新型コンパクトSUV「LBX」にターボ搭載モデル? GRカンパニーが関与か

2023年11月9日に発表されたレクサス LBXは、コンパクトサイズのクロスオーバーSUVで若年層や女性ユーザーなど、新規顧客をレクサスに取り込む使命を背負っている。

そんな中、マガジンXスクープ班は「秘蔵モデルが開発されている」との情報を突き止めている。
 

レクサス LBX▲GRヤリスとともに開発され272ps/37.7kg-mのスペックを掲げて登場した1.6L直3ターボ。GRカローラでは最高出力304psにまで引き上げられた

水面下で用意されている秘蔵モデルには、GRヤリスに搭載済みの1.6L直3ターボが与えられるという。

300ps前後の最高出力を存分に発揮できるよう前後トルク配分を60:40から30:70まで変動する4WDシステム「GR-FOUR」が起用される。

トランスミッションは3ペダルの6速MTまたはイージードライブが可能な8速ATから選べる。当然サスペンションとブレーキも強化され、パフォーマンスに見合うレベルに引き上げられるだろう。

トヨタは車内カンパニー制を取り入れて垣根を設け、互いに干渉しないモノづくりを進めている。よって、レクサスの高性能モデルも同カンパニー内で開発されているはずだ。

しかし、LBXに準備されている高性能版はGRカンパニーの力を借りて開発されている模様。本来、レクサス車に刻まれるはずのないGRのロゴがパーツに配されるとの情報もあり、どのような位置づけで発売されるのか楽しみだ。

※2023年11月21日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2025年以降
■全長×全幅×全高:4200×1850×1550(mm)
■搭載エンジン:1.6L 直3+ターボ
 

文/マガジンX編集部
写真/マガジンX編集部、トヨタ