ホンダの次期小型BEVはホットハッチ? Honda eとは真逆?「e:Nシリーズ」新型モデルとして展開か
カテゴリー: クルマ
タグ: ホンダ / Honda e / ニューモデルスクープ!
2023/08/21
ホンダの次期小型BEV、ほのぼの系のHonda eから一転?
仕向け地に応じてプラットフォームを使い分けながらBEV(電気自動車)を展開していくホンダ。2040年までに四輪製品の100%電動化を達成する計画だ。
日本とアジア諸国には小型BEVが投入される計画だが、ホットハッチに仕立てられるというから興味深い。
国内マーケットをターゲットにしたコンパクトBEVが2025年に発売される予定で、その断片的な情報をつかんだ。Honda eとは趣やキャラクターが大きく異なることがわかった。
BEVといえば、環境に優しい乗りもので街乗りにピッタリという印象が強いが、開発中のBEVにはホンダをけん引してきた「走りのイメージ」が強く反映されるという。
新アーキテクチャーを採用、ホットハッチを連想させる1台に
プラットフォームにはHonda eで実用化された後輪駆動のシャシーを流用か? と予想したくなるが、アレはどうやら1代限りで終わってしまうようだ。
すでにホンダは新世代のBEVアーキテクチャーを展開し始めており、後輪駆動シャシーの活用については何ひとつ言及されていない。それどころか、日本やアジア市場を中心とした小型BEV用プラットフォームの開発が示唆されている。
今回キャッチしたコンパクトBEVはホットハッチを連想させる1台に仕上がるというから、この新規プラットフォームが初採用される可能性もある。
新世代BEV「e:Nシリーズ」
ホンダの新世代BEVは「e:Nシリーズ」として展開されていく。中国で販売が始まっていて、ヨーロッパへの輸出も決まっている。第1弾はヴェゼルベースのため既視感のあるルックスに仕上がっていた。
しかし、2024年初頭にリリース予定の第2弾からは、専用ボディが採用される。コンセプトカーで予告されているようにそのテイストは直線基調でクールかつシャープな印象だ。
愛嬌たっぷりで親しみやすいHonda eとは真逆をいくデザインが今後ホンダのBEVの象徴として起用されていくのだろう。
※2023年8月10日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2025年以降
■全長×全幅×全高:3950×1735×1550(mm)
■搭載エンジン:電気モーター