街がハロウィンカラーなので、ハロウィンカラーの車を見てハロウィン気分を味わってみた
2017/10/20
10月といえば……?
皆さんは、10月というと何を連想しますか?
なんとかの秋、体育の日、運動会……いろいろあると思いますが「ハロウィン」を思い浮かべた方は多いのではないでしょうか。
いつの間にこんなメジャーな行事になったのか、近年の日本では10月どころか9月あたりから、ハロウィン用のグッズやらイベントやらを目にするようになりました。
コスプレをして街に繰り出す人々も当たり前に見ますし、様々なお店もこの時期はオレンジやら紫やらに装飾しています。もはや風物詩ですね。
筆者はもういい年なので、仮装して血のりを塗り、貸し切りリムジンでのハロパの様子をインスタグラムにアップしたりはしません。が、せっかくのハロウィンなので、ハロウィンカラーの車でも探して、それらをツマミに一杯やったりはしてみようと思います。
ということで、今回は、そんな「一人ハロパ」で見つけた、ハロウィン(オレンジ)カラーの車の中でも特に魅力を感じたモデルをご紹介します。
日産 マーチ(3代目)「パプリカオレンジ」
歴代マーチの中でも特に人気を博したK12型。とても意欲的なカラー戦略が印象的でした。
この「パプリカオレンジ」は、カフェランチの食材をテーマに新開発された5色のコミュニケーションカラーのうちの一色。透明感のあるフレッシュなレッドオレンジで、「オートカラー・アウォード2003」ではグランプリも受賞しました。
3代目マーチ自体は、現在でも全国に1000台以上出回っていますが、この「パプリカオレンジ」は2004年のマイナーチェンジでカタログから落とされたこともあり、なかなか貴重。後継の「マンゴーオレンジパール」もステキなことには変わりはないのですが、もし「パプリカオレンジ」に魅力を感じた場合は、マイナーチェンジ前の初期型、あるいは復刻カラーが採用された2007年以降生産の「12E」「14E FOUR」グレードから根気よくチェックしてみてください。
スズキ ハスラー(現行型)「パッションオレンジ」
オレンジ色のハスラーは、街中で見かける機会も多いでしょう。コンセプトは、「ワクワク、ドキドキさせるアクティブカラー!」。“一緒に出掛けたくなる”“いつも行かないところに今日はこの子と行ってみよう♪”そんな気持ちを色と素材と質感で盛り上げた、カラーデザイナー渾身の1台です。
ハスラーのステキなところは、内装までまるっとオレンジにできるところ。自分が好きでオレンジを選んだのに、運転している間、目に入ってこないのはさみしいですよね。
ハスラーなら、運転する空間もオレンジ! しかも「あしらわれている」レベルではありません。運転席から見えるパーツなんて、ほぼオレンジです(パッションオレンジ設定車)。
乗っている時間もハッピーに演出してくれる、オレンジ好きのためのオレンジ車と言えるでしょう。
ダイハツ ハイゼットトラック(現行型)「トニコオレンジメタリック」
「軽トラックのイメージを変えたい!」という思いから誕生した現行ハイゼットトラックの「トニコオレンジメタリック」。
このモデルは、「軽トラの色は地味」「もっと明るい色が欲しい!」とのユーザーの声を受け、農業おじさんも農業ガールも『見て、乗って、楽しく使えるトラック』を目指し、なんと全8色を展開しています。まずはこの熱意に感服!
中でも「トニコオレンジメタリック」を選べば、毎日の仕事を明るく楽しく頑張れそう。私は農家でも何でもありませんが、そんなことを妄想してしまいました。
社用車などで軽トラの購入を検討している社長さんなんかには、ぜひチェックしてほしいカラーです。
いかがだったでしょうか? 車にあまりこだわりがない方ほど、好きな色を軸にマイカーを探してみるのは一つの手です。
今回紹介した、全く違うタイプの3モデルのように、想定外の素敵な出合いがあるかも?
オレンジに限らず、お好きなボディカラーで気軽に探してみてください。
▼検索条件
日産 マーチ(3代目)× オレンジ[橙]※マンゴーオレンジパールも含みます▼検索条件
スズキ ハスラー(現行型)× オレンジ[橙]▼検索条件
ダイハツ ハイゼットトラック(現行型)× オレンジ[橙]日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
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