ラグジュアリーキャンプを楽しむ人がLクラスミニバンに行きつく理由
2016/08/26
縦方向のスペースが大きいLクラスミニバンの荷室は魅力的
昨今のアウトドアブームでキャンプデビューしたファミリーは、最初にファミリータイプのドームテントとタープのセット、人数分の寝袋(シュラフ)+チェアとテーブル、LEDランタンなどを手にしたはず。
そして多くのファミリーキャンパーが次のステップとして憧れるのが、高価な道具でゴージャスなキャンプサイトを作るラグジュアリーなキャンプでしょう。最近のグランビングブームはその延長線上にあるともいえます。
また、ハイクラスな道具はキャンプサイトをゴージャスに彩るだけでなく、道具としての完成度の高さも人気の秘密です。キャンプ場の天候が急変し強い雨が長時間降り続けたとき、安いテントやタープだと雨漏りしたり最悪の場合は強風でポールやペグが折れてしまうこともあります。
一度でも「アウトドアグッズにこだわりたい」と考えたなら、道具を物色すると同時にそれを積む車も本気で考えましょう。オススメはトヨタ アルファードや日産 エルグランドなどのLクラスミニバンです。
ハイクラスな道具に合わせるなら高級感ある輸入SUVの中古車を探したいという人も多いと思いますが、SUVだと道具を揃えていくうちに積載量が足らなくなる日がやってくる可能性大……。その点、Lクラスミニバンは3列目席を畳んだときの荷室に高さがあるため、より多くのものを積むことができるのです。
事実、ラグジュアリーなキャンプを楽しんでいる筆者の知人にも、輸入SUVからアルファードに乗り替えた人が数名います。皆さんも、下にあげた条件のうちひとつでも当てはまるなら、Lクラスミニバンを本気で検討してみる価値がありますよ!
ハイクラスなキャンプ道具は大きいものが多いのです
ラグジュアリーなキャンプに憧れると、スノーピーク、キャンパルジャパン(小川キャンパル)、ノルディクスあたりのテント、シェルター、タープを手に入れることを目指す人が多いのでは?
例えばスノーピークだとデザイン性はもちろん耐久性も高い道具が揃っています。一方でオートキャンプが前提で製品開発されているため、居住空間の広いものだとシェルターだけで重さは20kg近く。当然、畳んだときのサイズも大きくなります。そこにタープが加わりリビング周りの道具や遊び道具が加わると……あっという間に荷室がパンパンになってしまうんです。
◆クーラーボックスを2つ以上使う
キャンプ道具の中でも荷室で場所をとるのがクーラーボックス。使わないときは折り畳めるソフトタイプもありますが、保冷力を考えるとハードタイプがベストです。さらに数日間キャンプを楽しむならできれば2つ欲しいところ。そうなるとLクラスミニバンの積載力がより生きてきます。
◆キッチンをゴージャスにする
アウトドアでの楽しみが料理だという人は多いでしょう。キャンプサイトを見渡すと、広いキッチンを作って様々な料理を楽しんでいる人の多くはLクラスミニバンに乗っている印象です。
2バーナー、バーベキューグリル、キッチン台などは案外大きいもの。そこにテーブル、椅子、食器、調味料などをしまうコンテナや道具を並べるラック、ダッジオーブンに燻製器……。料理にこだわればこだわるほど、道具がどんどん増えていくからです。
◆真冬もキャンプを楽しむ
ビギナーがキャンプを楽しむのはゴールデンウイーク~秋の間。しかしベテランキャンパーは晩秋から真冬もキャンプを楽しんでいます。雪の上でのキャンプは夏とは一味違う楽しみがあるのだとか。
冬キャンプでは夏場とは違う装備が必要に。代表的なものがストーブ。小型のガスストーブもありますが、これだとストーブの前しか暖まらないので、大きな石油ストーブや薪ストーブが欲しくなるもの。
さらに冬場は衣類も厚手に。そしてせっかくだからリビングも快適になるよう装備が多めに。そうなるとアルファードくらいの大きさが必要になるのです。
キャンプのたびに新たに欲しい道具が出てくるもの
さて、Lクラスミニバンといえばトヨタ アルファード、ヴェルファイア、日産 エルグランドが代表モデルですね。
アルファード・ヴェルファイアの場合、現行型だとまだ予算400万円は見ておきたいですが、2代目アルファード、初代ヴェルファイアなら200万円以下の中古車も見つけやすくなってきました。予算が限られている方は、古いモデルも要チェック。
一方、エルグランドは現行型でもデビューから6年経っており、200万円以下の中古車が豊富です。前期型と後期型でエクステリアのデザインに違いがあるので、その点の比較はお忘れなく。
道具を揃える前にLクラスミニバンを手に入れると、最初は荷室がスカスカかもしれません。でもキャンプに行くたびに「次はこのスペースに積む○○を手に入れよう」と考える楽しみも生まれるはずですよ。
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