移動時間を快適に過ごせるオススメ通勤車5選【通勤+αで幸せカーライフ】
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / スバル / ダイハツ / ボルボ / セダン / ハッチバック / 軽自動車 / 女性向け / 男性向け / 通勤・通学 / C30 / レガシィB4 / ムーヴ / セルシオ
2016/06/05
1人の時間を快適に過ごすことで、日々の暮らしが豊かになる
職住接近の環境なら苦にならないですが、自宅と職場の往復にかかる時間というのはつくづくもったいないなと感じます。電車通勤ならまだスマートフォンなどでゲーム(マナーは守りましょう!)をしたり読書をするなどして時間をつぶせますが、車通勤だと何か別のことをやるわけにもいきません。
一方、著名人を含め「車は1人になれる貴重な時間」「運転中はいろいろなアイデアが浮かぶ」という人がたくさんいます。車通勤の時間はオンからオフへと切り替える大切な狭間。家には小さな子供たちが待っている。車内で過ごす時間が貴重なリラックスタイムという人も多いでしょう。
そこで今回は現実的な予算100万円以内で狙える「車内で快適に過ごせるオススメモデル」をピックアップしてみました。快適の基準は人それぞれですが、今回のポイントは
●好きな音楽をいい音で楽しみたい
●車内の環境にこだわりたい
●静かで上質な乗り心地にこだわりたい
の3点で考えています。あなたの大切な車時間を有意義なものにしてくれる相棒たちをチェックしてみてください!
マッキントッシュのクリアサウンドを楽しむ--スバル レガシィB4(2代目)
マッキントッシュとはアメリカの高級オーディオブランド。パワフルで粒がクリアなサウンドが特徴で、これはカーオーディオでも変わりありません。レガシィはツーリングワゴン3代目、B4の初代からオプションでマッキントッシュサウンドシステムを用意しています。
ツーリングワゴンもB4も音は素晴らしいですが、音環境だけで見ると荷室が隔離されているB4に分があります。マッキントッシュのデザインはブラックフェイスに青緑色のライトが定番。初代B4はこの色ですが、2代目はライトが白色に。雰囲気は初代の方が上なものの、2代目は13スピーカーで初代よりもスピーカー数が多いため、今回は2代目をオススメします。
価格帯:10万円~380万円
流通量:約350台
燃費(10・15モード):9.8~14.8km/L
音と光で好きな音楽を楽しみたいなら--トヨタ bB(現行型)
bBはレガシィのように高級メーカーのオーディオを採用しているわけではありません。しかし、2007年8月以降のモデルのQバージョン(2008年9月まで)、後期型のエアロGパッケージと煌(きらめき)はスピーカーまわりを中心にブルーイルミネーションを配置。通勤の帰り道、音と光で演出された車内で好きな音楽を楽しめば、仕事の疲れも一気に吹っ飛ぶはず!
また、室内には11個のスピーカーが付き、オーディオエフェクトで迫力ある音を再現できます。レガシィB4がクラシックなどの静かな音楽向きであれば、こちらはダンスミュージックやロックが好きな人にオススメしたい車です。
価格帯:5万円~180万円
流通量:約1300台
燃費(JC08モード):14.2~15.0km/L
北欧家具のような上質なインテリアが特徴--ボルボ C30
古くから安全に強いこだわりを持つボルボ。私たちが日常的に使う3点式シートベルトもボルボの発明であることは有名な話ですね。同時にボルボは北欧・スウェーデンのメーカーらしく、北欧家具のような上質なインテリアを採用していることでも知られています。
コンパクトモデルのC30もそこは変わりません。大柄のソファのようにずっしりとコシのある座り心地は毎日の通勤も苦にならないでしょう。運転に集中しつつ、様々なアイデアが浮かぶ貴重な時間になるはずです。また、比較的お手頃な値段で狙えるのも高ポイントでしょう。
価格帯:30万円~150万円
流通量:約40台
燃費(JC08モード):9.5~11.6km/L
女性必見! ナノイー搭載エアコンで車内でも快適に--ダイハツ ムーヴ(5代目)
空気清浄機や加湿/除湿機が家庭に設置されるようになってずいぶん経ちますが、車の中も家と同じような空気清浄対策を施していますか? 土足で乗り込むため車内は案外ほこりっぽいもの。最近ではオートエアコンが常時作動するため空気も乾燥しています。
2010年12月に発売された5代目ムーヴはXリミテッドにナノイーディフューザーを装備(ムーヴカスタムは全グレードオプション)。マイナスイオンの約1000倍ともいわれるナノイーはお肌や髪に優しい弱酸性。脱臭や花粉の抑制も期待できるといわれています。
価格帯:25万円~145万円
流通量:約1460台
燃費(JC08モード):23.4~29.0km/L
高級車ならではの静かで上質な乗り心地を味わいたい人に--トヨタ セルシオ(3代目)
移動中は自車のエンジン音やロードノイズ、外の騒音を極力排除し静かな時間を楽しみたい。こう考えると選択肢は必然的に各社の高級サルーンになります。予算100万円でも手に入るものというと年式はそれなりに古くなるのはいたしかたないところ。
1989年にセルシオはその静粛性の高さにヨーロッパの高級車メーカーが度肝を抜かれたといわれています。エンジンが4.3L V8になった最終型も静粛性は圧倒的。大排気量の高級サルーンで優雅に通勤。そんな贅沢も中古車なら夢ではありませんよ。
価格帯:5万円~350万円
流通量:約860台
燃費(10・15モード):8.2~8.9km/L
いかがでしたか? 通勤時間はどれだけ面倒でも環境を変えない限り削るのは難しいもの。だったらその時間を自分にとってなくてはならない楽しみにする。ちょっと発想を変えるだけで生活はかなり充実するはず。みなさんも通勤時間を楽しむには何が必要か考えながら車選びをしてみてください。きっと人生が変わりますよ!
※中古車価格帯、流通量はすべて5月25日時点のものになります。
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