今週のイチオシ

1000万円級の魅力を残す超高級車を100万円台で買う!


『1000万円』というプライスタグが示しているとおり、今回イチオシする車たちはまぎれもない超高級車であります。登場する車の中には、メーカーの威信をかけた、あるいは技術力を見せつけるために作られた、そんな車もあるはずです。また、ブランド戦略的に見てもとても重要な役割を担っている車ばかりです。

当時の技術を結集して作られた車たちは、ウッドパネルや本革シートなど1000万円にふさわしい魅力を多数もっています。数々のオーナーの手を渡り、デビューから数十年経過した車たちには、経年劣化の跡が見られる部分もあります。ですが、それさえも味わい深い魅力に感じてしまうのは新車時に1000万円という破格の価格で販売されていた高級車だからこそなのかもしれません。

登場するのはM・ベンツSLクラスやSクラス、BMW7シリーズ、ジャガーといったいずれ劣らぬプレミアムカーばかり。誰もが憧れるプレミアムカー、一度乗ってみてはいかがでしょう?


三菱 ランサーエボリューション M・ベンツ最上級のフラッグシップセダン
M・ベンツの最上級LLクラスセダン。ベンツの最上級と言えばこのW126型のイメージが強いのではないだろうか。どっしりとしたスタイリング、押し出しの強いフロントマスク。見える部分だけではなく、ガチリと閉まる重厚なドア、節度感に守られた操作系など、その作り込みの一つ一つにベンツ神話が宿っている


スバル レガシィB4 最高のフラッグシップでありドライバーズカー
3代目となるE38型7シリーズは1994年に発表された。2代目よりもわずかに大型化したが、そのほとんどは居住性の向上に充てられた。低く構えたノーズからシンプルに延びるボディラインはフラッグシップセダンとしては極めて異例の背の低いシルエットで、ドライバーズカーとしての個性を主張している

スバル インプレッサSTI
イギリス王室御用達の正統サルーン
X300系と呼ばれるXJシリーズ。背の低い猫背スタイルに丸目4灯のヘッドランプはジャガーの正統サルーンを主張する。室内はコノリーレザーで覆われ、本物のウッドパネルで豪華かつ落ち着いた雰囲気を醸し出す。ハンドリング性能の高さはこのクルマを上質なスポーティサルーンに仕立て上げている


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