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“流れるウインカー”が法文に明示されたけど、昔のウインカーは矢羽式だったの知ってる?
“流れるウインカー”が法文に明示されたけど、昔のウインカーは矢羽式だったの知ってる?
2015/11/02
“流れるウインカー”が法文に明示されたけど、昔のウインカーは矢羽式だったの知ってる?/旬ネタ
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲この手信号、教習所で習ったのを覚えていませんか? ウインカーが故障した場合、右ハンドル車なら窓から右手を水平に伸ばすと右折、水平に伸ばした右腕の肘から先を垂直に立てると左折(左ハンドル車は同じ形を左手で行う)。ちなみにこの合図、自転車でもやらないといけません</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>“流れるウインカー”が法文に明示された</h3>
<p>2014年10月9日、国土交通省が「装置型式指定規則」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」を一部改正したのをご存じですか?
<br />
<br />
発表を見ると「これにより自動車の前部又は後部に備える方向指示器について、一定の要件を満たすものに限り、連鎖式点灯(シーケンシャル点灯)により点滅することができることとします」と書かれています。実はこれまで“流れるウインカー”については明示されていませんでしたが、欧州各国では認められており、アウディなどが採用しています。この改正で日本でも明示されました。
<br />
<br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28533/150302_winker2.jpg" width="600" alt="▲2014年3月にマイナーチェンジしたアウディ A8が採用した「マトリクスLEDヘッドライト」には内側から外側に向かい流れるように点滅するウインカー「LEDダイナミックターンインジケーター」が装備されています" class="" />
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<h3>点滅式ライトの前は矢印が飛び出していた!?</h3>
<p><!-- short sentence start -->自動車の装置は構造や配置、デザインなどに様々な決まりがありますが、運転中にごく当たり前に使うウインカー(方向指示器)、どのように進化してきたかご存じでしょうか? <!-- short sentence end -->そもそもガソリン自動車が発明された1800年代後半の車には方向指示器はありませんでした。
<br />
<br />
というのも、当時は自動車自体が珍しい存在。ウインカーで周囲に自分の動きを知らせないといけないほど交通量が多くありませんでした。そのため、馬車で使われていた手信号で十分だったのです。
<br />
<br />
しかし交通量の増加に従い、事故を防ぐためにはまわりの車に自分の動きを知らせることが必要になってきます。そこで方向指示器が開発されたのです。
<br />
<br />
最初は車体の後ろに備えられた文字盤の「LEFT」「RIGHT」という文字を手動で操作する形でしたが、1900年代になるとボディ両サイドにつけられた<b>収納式の矢印が跳ね上がる矢羽式の方向指示器が登場。</b>日本ではアポロ工業という会社が開発した外付けの矢羽式方向指示器が普及しました。そのため、当時の日本では方向指示器のことを「アポロ」と呼ばれていたそうです。
<br />
<br />
その後の自動車メーカーの沿革などを見てみると、1940年代の車にはまだウインカーが付いていません。現在のようにライトが点滅するタイプのウインカーは1960年代のアメリカで普及し、日本車もまず輸出車両に装着されました。その後国内の販売モデルにも取り付けられ、やがてライトが点滅するウインカーが当たり前になっていきました。
<br />
<br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28533/150302_winker3.jpg" width="600" alt="▲1886年にカール・ベンツが特許取得した世界初のガソリン自動車。この頃にはまだ方向指示器がついていませんでした。周囲からドライバーが見えるオープンモデルなので、手信号で十分だったそうです" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲1886年にカール・ベンツが特許取得した世界初のガソリン自動車。この頃にはまだ方向指示器がついていませんでした。周囲からドライバーが見えるオープンモデルなので、手信号で十分だったそうです</span><!-- nodisplay end -->
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<div class="author">text/高橋 満(BRIDGE MAN)</div>
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<h3>“流れるウインカー”が法文に明示された</h3>
<p>2014年10月9日、国土交通省が「装置型式指定規則」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」を一部改正したのをご存じですか?
<br />
<br />
発表を見ると「これにより自動車の前部又は後部に備える方向指示器について、一定の要件を満たすものに限り、連鎖式点灯(シーケンシャル点灯)により点滅することができることとします」と書かれています。実はこれまで“流れるウインカー”については明示されていませんでしたが、欧州各国では認められており、アウディなどが採用しています。この改正で日本でも明示されました。
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というのも、当時は自動車自体が珍しい存在。ウインカーで周囲に自分の動きを知らせないといけないほど交通量が多くありませんでした。そのため、馬車で使われていた手信号で十分だったのです。
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<br />
しかし交通量の増加に従い、事故を防ぐためにはまわりの車に自分の動きを知らせることが必要になってきます。そこで方向指示器が開発されたのです。
<br />
<br />
最初は車体の後ろに備えられた文字盤の「LEFT」「RIGHT」という文字を手動で操作する形でしたが、1900年代になるとボディ両サイドにつけられた<b>収納式の矢印が跳ね上がる矢羽式の方向指示器が登場。</b>日本ではアポロ工業という会社が開発した外付けの矢羽式方向指示器が普及しました。そのため、当時の日本では方向指示器のことを「アポロ」と呼ばれていたそうです。
<br />
<br />
その後の自動車メーカーの沿革などを見てみると、1940年代の車にはまだウインカーが付いていません。現在のようにライトが点滅するタイプのウインカーは1960年代のアメリカで普及し、日本車もまず輸出車両に装着されました。その後国内の販売モデルにも取り付けられ、やがてライトが点滅するウインカーが当たり前になっていきました。
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<br />
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[description] => 中古車評論家兼釣り人の伊達軍曹であります。過日のエントリで「釣り車にとって重要なポイントは適度にボロいこと」と述べました。その見解は変わっておりませんが、もうひとつ重要なポイントがあることを忘れていました。それは「適度に安く、キャラ的に中庸であること」であります。
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲釣り専用車を探すというと「4WDで、室内長が長くて……」という部分だけにこだわって探しがちだが、始めたての方にはそういったこと以上にこだわるべき重要なポイントがあります</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<h3>釣りは果てしない幅の広さと奥行きの深さゆえに……</h3>
<p><!-- short sentence start -->中古車評論家兼釣り人の伊達軍曹であります。過日のエントリーで「釣り車にとって重要なポイントは適度にボロいこと」と述べました。その見解は変わっておりませんが、もうひとつ重要なポイントがあることを忘れていました。それは「適度に安く、キャラ的に中庸であること」であります。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
これはベテラン釣り師さんにはあまり関係ない話ですが、これから釣りを始めてみようとか、始めたばかりであるという人にはぜひ押さえておいてほしいポイントです。もう一度言いますが、釣り専用車にとって重要なのは「適度にボロいこと」と同時に「適度に安く、中庸であること」です。
<br />
<br />
「適度にボロい」というのが重要なのは「悪条件な道にもちゅうちょなく突き進むことができるから」ということですが、「適度に安く、中庸であること」が重要なのはなぜでしょうか?
<br />
<br />
それは、釣りというものの果てしない幅の広さと奥行きの深さゆえです。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10">
<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28529/tsuri2_2.JPG" width="600" alt="▲ひとことで釣りといっても対象魚やフィールド、手法は本当に人それぞれ。かなり奥が深い趣味なのです" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ひとことで釣りといっても対象魚やフィールド、手法は本当に人それぞれ。かなり奥が深い趣味なのです</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<h3>ビギナーにありがちな「方向転換」に対応可能な予算で探すべし</h3>
<p>本来は「最高の釣り車って何だろうね?」という議論は成立しません。なぜならばひと口に釣りといっても様々な種類があり、その種類によって使う道具の量やサイズも千差万別すぎるからです。ポイントのすぐ近くに住んでいるのか、それともポイントまで結構な距離を走る必要があるのかでも、「最高の釣り車」に対する考え方は変わってくるでしょう。とにかく「コレ!」という絶対の正解はないのが、釣り趣味という広大なフィールドなのです。
<br />
<br />
で、ベテランさんは確固とした自分の釣りスタイルを構築していますが、ビギナーのうちは必ず迷ったり、頻繁に方向転換を繰り返します。「コレで行こうかと思ってたけど、やっぱりあのスタイルで行ってみよう」とか。かくいう筆者もそうです。最初はちょっと遠くのサーフ(砂浜)を中心にしようかと考えていましたが、今は近場でのシーバス(スズキ)釣りが中心。この場合、使うタックル(道具)は似てますが、走る距離が全然違いますので、釣り車に求められる条件は結構変わります。
<br />
<br />
しかし、もしも最初の時点で「オレはサーフ中心で行くから、車はそこそこサイズのある4WDにしよう!」と早合点し、それを買ってしまっていたら? スタイルが変わった今となっては、デカい4WDは“無用の長物”とまではいいませんが、「ムダな買い物をしてしまった……」と後悔はしていたでしょう。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28529/tsuri2_3.JPG" width="600" alt="▲最初のうちはこんなサーフを主戦場にしようと思っていた筆者。写真は神奈川県茅ヶ崎市の辻堂海岸です" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲最初のうちはこんなサーフを主戦場にしようと思っていた筆者。写真は神奈川県茅ヶ崎市の辻堂海岸です</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>ということで、自分の確固たる釣りスタイルが固まるまでは「どんな用途にもある程度対応できる中庸なサイズとキャラクター」を持つ車を、「スタイルが固まった後に買い替えたとしても、大した苦痛は感じない程度の予算で買う」というのが非常に重要となるわけです。
<br />
<br />
そういった観点で、筆者を含むベテランではない釣り師に最適な車は何か? ということを考えますと、主な候補は以下の2モデルになるかもしれません。「かもしれません」というのは、やはり絶対の正解は存在しないからです。歯切れの悪い提案で申し訳ありませんが、仕方ないのであります。
<br />
<br />
<h3>両車とも平均車両価格は50万円前後とお手頃!</h3>
<p>さて、第一の提案は旧型日産 キューブです。
<br />
<br />
理想をいえばもう少し前後の車内長があった方がロッド(竿)を積むには便利ですが、やたら長い磯釣り用ロッドや超遠投用ロッドを積むのでなければ十分です。またキューブのシートは非常に快適であるため長距離移動の際も腰やお尻が非常にラクで、また走行性能もそこそこ良好ですので運転が苦になりません。
<br />
<br />
中古車の平均車両価格はモデル全体で約29万円(2015年3月11日現在)。モデル後期である2007年1月~2008年10月に生産された車両でも約50万円とかなり手頃です。カタログ燃費も10・15モードで16~19km/Lぐらいと良好。これぞまさに「適度に安く、キャラ的に中庸」な釣り車の見本的存在です。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28529/tsuri2_4.jpg" width="600" alt="▲02年10月から08年10月まで販売された2代目のキューブ。「なるべく遅く見えるデザイン」も話題に" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲02年10月から08年10月まで販売された2代目のキューブ。「なるべく遅く見えるデザイン」も話題に</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>もう少し変化球的な選択をしたい場合はトヨタ プロボックスでしょうか。
<br />
<br />
ご承知のとおり実用性を徹底追求したビジネスワゴンです。これまた欲をいえばもっと全長がある車の方がロッドを積むには便利ですが、2ピースのロッドを分割して積載する分には何の問題もありません。ビジネスシーンで鍛えられたヘビーデューティな働きっぷりについては言うまでもないでしょう。
<br />
<br />
カタログ燃費もおおむね10・15モードで16~17km/L(ガソリン車・FFの場合)とまあまあで、平均車両価格も約47万円とお手頃。このぐらいの年式は流通量がやや少なめですが、かなりオススメの「手頃で中庸な釣り車」であります。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28529/tsuri2_5.jpg" width="600" alt="▲営業車としておなじみのトヨタ プロボックスバンの乗用車版。ハードにも使える頼もしい存在です" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲営業車としておなじみのトヨタ プロボックスバンの乗用車版。ハードにも使える頼もしい存在です</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>これらの車を使って1年、2年と釣りを続けているうちに、「わたしの場合は軽の箱バンが実はいちばんだな」とか、「自分はやはりフルタイム4WDであることが絶対条件」などと方向性が固まってくることでしょう。それと同時に釣りの腕前は上がり、見解も深まっているはず。そのときになって初めて、専門性の強い釣り車を購入するのがたぶんベストです。まずは「お手頃&中庸」で行きましょう。
<br />
<br />
</p>
<!-- nodisplay2 start -->
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=NI_S017*TO_S186&FMCC=NI_S017_F002*TO_S186_F001" target="_blank">「お手頃&中庸」な旧型日産 キューブとトヨタ プロボックスバンを探す</a></li>
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<h3>一見ガラの悪い高級輸入車に乗ってこそ「紳士的な運転」が光る</h3>
<p><!-- short sentence start -->自宅近くに「信号機のない交差点」がある。路線バスも通る2車線道路と、住宅街を抜ける一方通行道路が交わる四つ角だ。で、そこには写真上のとおり横断歩道がペイントされている。<!-- short sentence end -->
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横断歩道を歩行者または自転車が渡ろうとしている場合、車は一時停止をしなければならない(※道路交通法 第3章第6節の2を要約)。ということで筆者は過日、何台かの車がこちらへ向かって走行してくるのは承知のうえで、横断歩道を渡るため2歩ほど前進した。が、一時停止する車は1台も現れず、すべての車が横断歩道上に少々差し掛かった筆者を推定時速40kmでS字状に回避しつつ疾走していった。
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まぁこれは想定の範囲内というやつで、「残念だけど、世の中こんなもんだ」と苦笑するのみである。
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しかし次の瞬間、予想だにしないことが起こった。英国の某高級車を運転する推定58歳の男性が、横断歩道上にいる筆者に対して警笛を浴びせ、ついでにこちらをにらみつけたうえで、推定時速60kmでS字状に回避しつつ爆走していったのだ。
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だが「予想だにしないこと」と思ったのは筆者だけで、もしかしたらこれも「想定の範囲内」とする人は多いのかもしれない。なぜならば「高級ガイシャのドライバー=傍若無人でタチが悪い」というのが、たぶんだが世間の多くの人が抱いているイメージであろうからだ。
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筆者は様々な取材により「一概にそうとも言えない」と知っているが、世間的には「ベンツとかの高いガイシャに乗ってる人の運転はほら、乱暴でおっかないから……」と感じている人の方が多いだろう。悲しいかな、それが平成27年のニッポンの現実である。
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しかし、この高級ガイシャに対するネガティブなイメージは「逆利用」することもできる。
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顔立ちや服装などが一見かなりおっかない感じの男性が、話してみると実は非常に紳士的で、自宅では元捨て猫を飼育していることなどがわかると、その男性は実態以上に「いい人」「やさしい人」「ステキな人」に見えてくるものだ。いわゆる「ギャップがもたらす魅力」というやつである。
これと類似のことを、輸入車において行うのだ。
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<p>結構な高級ガイシャを買う。ボディカラーが真っ黒であればなお良い。当然、周囲の者らは「……おっかない人が運転してる車かもしれない」と思う。しかしそこで、周囲の思い込みを完全に裏切る超絶ジェントルな運転をするのである。
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空いている高速道路の追い越し車線ではそれなりに快走するかもしれないが、一般道に降りれば、すべてのドライバーの模範になるスムーズな安全運転をする。そして住宅街にある生活道路では決して飛ばさず、必要に応じた徐行と一時停止を繰り返す。当然、冒頭のような信号機のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者または自転車を視認すれば一時停止し、笑顔でアイコンタクトし横断をうながす。……やっていることは実はごく当たり前のことであり、これをホンダ フィットなどでやったところで特に感慨はない。だが「高級ガイシャ」でコレをやるところがミソなのだ。
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ある意味当たり前といえるジェントルな運転も、黒光りする高級ガイシャで行うと途端に「すげえいい人!」「ステキ!」となる。実態以上に評価されてしまうわけだ。人々からは賞賛され、もしも助手席に異性が乗っていれば、ギャップ効果によりホレられるおそれさえあるだろう。またそういったことが一切なかったとしても、「高級ガイシャでやるジェントル運転」というのは、やってみればわかるが非常に気持ちの良いものだ。電車内で高齢者に席を譲るような、誰かが捨てた道端のゴミを拾い、しかるべきゴミ箱に捨て直すような、そんな気持ち良さがある。
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「なるほど! ではわたしもいわゆる高級ガイシャを買ってジェントルな運転をし、そんな気持ち良さを味わってみよう!」と思った場合、どんな車種を選ぶべきか? 答えは人それぞれであり、絶対の正解などありはしない。しかし筆者が考える正解の一つが「旧型メルセデス・ベンツ Sクラス」だ。
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<p>自動車愛好家が考える高級ガイシャ像は「今やベンツよりアウディじゃない?」とか「やはりブガッティでしょ!」などいろいろあるだろうが、それはマニアの意見である。世間一般では「ベンツ=最高級」であり、なかでもSクラスこそが高級ガイシャの象徴なのだ。そういった意味で、筆者が今回提唱している「紳士プレイ」を最大限楽しみたいなら、メルセデス・ベンツのSクラスを選ぶに限る。
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しかし当然だがSクラスは高額だ。現行型の新車は最廉価グレードでも1090万円であり、トップグレードのS65 AMG longは3200万円と、ちょっとした一戸建てほどの値段。しかし「先代」であれば、今や走行5万km以下の物件であっても300万円台だ。まずまずの国産新車程度の予算で探すこともできるのである。
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さらにいえば、このぐらいまで中古車相場が下がった元高級ガイシャというのは車を乱暴に扱うオーナーの手に渡り、乱暴かつ傍若無人な運転がされる……というのが結構ありがちなパターン。しかし、そこであえてそういったことはせず、ひたすら紳士的に振る舞うことで「ギャップ」の魅力はさらに増すだろう。
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ということで今回のわたくしからのオススメはずばり「300万円台ぐらいの旧型メルセデス・ベンツ Sクラス」で、それにて紳士的な運転を心がける……ということだ!
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<li class="selection_text"><span class="bold">Conditions:</span>修復歴なし&走行5万km以下&総額300万円以上~400万円未満(※総額400万円を超えるプランが用意されている場合があります)</li>
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<div class="author">text/伊達軍曹</div>
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