7月26日、千葉県にある東京ドイツ村で行われたN BOX+の試乗会に行ってきました!広い室内空間、使い勝手、デザイン性が好評で新車販売が絶好調のN BOX。そのシートアレンジをより多彩にしたモデルがN BOX+です。8月には福祉車両モデルも登場予定。詳細は試乗記事におごりますが、編集部が注目したのはN BOX+にのみ設定されたツートンカラーです!

N BOX+の発表から2週間が経過した26日現在、ツートンカラースタイルの販売比率は35%とかなり高め。ルーフはすべて職人による手塗りで増産は容易ではないそうですが、すでにバックオーダーを多く抱えており納車待ちは3ヵ月程度。他のカラーの2ヵ月より時間がかかるとのこと。

ラインナップされているのは「イギリス紳士」をイメージしたブロンズ&ホワイトのブリティッシュスタイル、「アメリカのモータスポーツユーザー」を意識したブルー&ホワイト、「日本の“かわいい”文化」を取り入れたピンク&ブラックの3種類です。

ところでこのルーフとボディがツートンカラーのモデル、最近各メーカーから発売されておりひそかなブームの兆しが見え隠れ。N BOX+と同じ軽自動車ではスズキ アルトラパン、コンパクトではシトロエン DS3や、アウディ A1、SUVにはトヨタ FJクルーザーなどボディタイプも多岐にわたります。もちろん元祖ツートンカラーともいえるミニも忘れてはいけません!

そして人気カラーはそのまま中古車市場での価格にも直結しますが、一方でリセール時に高値がつきやすいのも特徴です。中古車市場においては一般に黒やパール系のカラーは高目で推移することが多いですが、車種によってはそれよりも人気のカラーが存在する場合も。

中古で購入するにしろ、新車で選ぶにしろリセールを考えているなら人気のカラーを狙うのがベストな選択。あえて不人気色を選んで安く手に入れるという中古車購入テクニックもありますけどね!この夏はツートンカラーに注目して中古車探しを楽しんでみてください。

Text/カーセンサー編集部

画像

クラシックミニに通ずるシックなブロンズ&ホワイト。シートもチェック柄でオシャレ

画像

爽やかなブルー&ホワイト。ターボ車、NA両方でツートンカラースタイルが選べる

画像

日本独自の“かわいい”文化を意識したピンク&ブラック。どこかかっこよさも漂う

画像

外装に合わせてインパネもカラーコーディネートし、全体に統一感をもたせている