マツダ ロードスター【スクープ!】
2012/07/26
マツダ ロードスター
※2012年7月26日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2013年9月 |
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●全長x全幅x全高:4010×1800×1245(mm) | |
●搭載エンジン:1.5L 直4 |
軽量ボディ+スカイアクティブで原点回帰
2012年5月に発表された、マツダ、フィアットがオープン2シーターの開発・生産に向けた協議を開始することで合意したというニュースには驚かされた。どうやら次期ロードスターはアルファロメオ車のベースにもなるようだ。
アルファの2シーターオープンといえば、1966年にピニンファリーナの手によるポートテイルスタイルに端を発するスパイダーを思い浮かべる。そんな伝統あるモデルのプラットフォームに選ばれる次期ロードスターの正体に迫っていく。
次期型が4代目となるロードスターだが、テーマとなるのは「ライトウェイトオープンへの原点回帰」となるようだ。初代ユーノスロードスターは、1.6Lエンジンで940kgだった。しかし、代を重ねるごとに、安全基準への対応などにより、重くなっていった。写真右下の現行モデルは、2Lエンジン搭載で車重は1110kg〜となっている。
この値は、現在の基準でいうと決して重くはないものの、初代から比べると立派になっていることは否めない。次期型は一体どうなるのか。どうやら初代モデル並みの車重900kg台を目指して開発が進められているようだ。軽量化が大きな目標となるため、ボディサイズは全幅こそ、多少拡げられるものの、全長は現行モデルとほぼ変わらないはず。
軽くなったボディに組み合わされるのは、マツダ自慢のスカイアクティブ1.5Lエンジンだ。燃費はもちろん、パワーも期待できるユニットに仕立てられるようだ。ルーフは現行モデル同様、ソフトトップ/電動リトラクタブルハードトップの2種類。発表のタイミングだが、欧州人気の高いモデルなので、2013年9月のフランクフルトショーの線が濃厚だ。