フォルクスワーゲン ゴルフ 【オススメ銘柄】
2011/09/29
今週の注目銘柄:フォルクスワーゲン ゴルフ
■走行性能と燃費性能を兼ね備えたグローバルハッチバック
ハッチバックと呼ばれる2BOX車の世界的なベンチマークといえるモデルが、このフォルクスワーゲンゴルフ。6世代目となる現行型ゴルフは2009年4月に登場。走りを支える基礎の部分をさらに磨き上げるとともに環境性能も向上させているのが特徴だ。
搭載されるエンジンはすべて直4で、2Lターボを筆頭に1.4Lツインチャージャー、1.4L&1.2Lシングルチャージャーの3種類。旧世代に比べて排気量はダウンサイジングされる一方で、過給器を組み合わすことによりパワーは大排気量並みに。組み合わされるミッションは変速時のタイムラグがないDSGを採用。2Lが6速、1.4L、1.2Lは7速とギア数が異なっている。1.2Lや1.4L車は高い燃費性能を達成し、エコカー減税の対象となっている。 |
■流通台数は豊富で値落ちと絶好期!!
グラフの分析結果は
価格 | 3カ月前の平均価格は255万円付近。上げ下げを繰り返しながら順調に値落ち。現在では240万円まで下がった |
台数 | 3カ月前は100台だったが8月に入ると右肩上がりに増え始め、倍の200台に迫る勢い |
距離 |
6月末時点では物件の平均走行距離は8000km。 小幅な動きはあるもののほぼ横這いで推移しており、現在も変わらない水準だ |
2009年4月に登場したゴルフ。同年の9月に2Lターボエンジンを搭載し、“ホットハッチ”の指標を築いたGTIを追加。2010年3月には"レーシング"を意味する「R」と名づけられた、2Lターボ+4MATIONの最強モデルが登場。翌4月に1.2Lシングルチャージャー搭載のTSIトレンドラインを追加。9月にはハイラインに搭載される1.4L TSIエンジンがECUなどの改良を施し50%のエコカー減税対象車となった。流通台数はTSIコンフォートラインが最多でGTI、TSIトレンドラインが続いている。
■1.4L+ターボでキビキビ走って低燃費のコンフォートライン
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新車時価格257万円スタートのフォルクスワーゲンゴルフ。最上級グレードのRは505万円と価格帯が非常に幅広くなっている。新搭載のニーエアバッグを含めた9つのSRSエアバッグや横滑り防止装置のESPを全グレードに標準装備するなど、高い安全性能もゴルフの魅力の一つ。熱い走りが楽しめるGTIに惹かれるが、100万円台で購入できる中古車が増えている1.4TSIシングルチャージャーエンジンを搭載したコンフォートラインを狙いたい。
気になる10・15モード燃費は16.4km/Lとかなり高水準。ステアリングやシフトノブなど手が触れる部分には本革素材を使用。さらに遮音フィルムを挟み込んだフロントウインドウなどで高い静粛性を誇る。流通台数は59台、相場は189万~243万円と最近の値落ちで最安値が100万円台に突入し、世界基準の車を手に入れるチャンス到来だ。
気になる10・15モード燃費は16.4km/Lとかなり高水準。ステアリングやシフトノブなど手が触れる部分には本革素材を使用。さらに遮音フィルムを挟み込んだフロントウインドウなどで高い静粛性を誇る。流通台数は59台、相場は189万~243万円と最近の値落ちで最安値が100万円台に突入し、世界基準の車を手に入れるチャンス到来だ。
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