調査報告書 2011年9月
File No.097

トヨタ アルファード/ヴェルファイア

※2011年9月8日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

トヨタ アルファード/ヴェルファイア|ニューモデル速報
トヨタ アルファード現行モデル|ニューモデル速報トヨタ ヴェルファイア現行モデル|ニューモデル速報

Photo/マガジンX編集部

ハイブリッドモデルが復活

トヨタにおける最上級ミニバンであるアルファード/ヴェルファイアのマイナーチェンジが、2011年9月=今月に迫っている。今回の変更で待望の“あの”モデルが復活する。

ずばり、ハイブリッドモデルが再びお目見えするのだ。ハイブリッドは先代モデルには用意されたものの、2008年に現行型がデビューすると同時に廃止され、そのパイはエスティマハイブリッド(写真右上)が引き継ぐ形となった。

しかし、ユーザーや販売サイドからの要望が高く、今回のマイナーチェンジで追加デビューすることが決定。バリエーション展開も豊富で、標準系のボディはもちろん、エアロ系にも設定されて好みのテイストから選択することができるのだ。内外装はほぼガソリン車と同様ながら、トヨタ製ハイブリッド車の特徴であるブルーのエンブレムが用いられる。

室内(写真右下)では、フロントシート間の大型コンソールに目を奪われる。この下に駆動用のニッケル水素バッテリーが搭載されることになるようだ。これにより前後ウォークスルーはできなくなった。また、ハイブリッドには8人乗り仕様は用意されず、すべて7人乗りになる模様。

搭載されるコンポーネンツは、エスティマハイブリッドにも採用される2.4Lエンジンと前後2つのモーターによるシステム。ただし、車重が重いこともあり、10・15モード燃費は20km/Lに届かず、19km/Lとなるようだ。当然エコカー減税が適用され、購入時には重量税/取得税ともに100%免税される。

以上