どれに乗っても幸せなカーライフを
過ごせること間違いなしっ!

若いからって遠慮することはありません! “面白そうだなぁ” “乗ってみたいなぁ” “カッコいいなぁ”と感じる車で予算に見合うものに乗ってみましょう! 100万円もあれば、さまざまな車が狙えます。公共交通機関では味わえない自由な行動、子供の頃に初めて自転車を乗りこなせるようになった時のように、行動範囲がグンっ! と広がります。特にオープンカーがオススメです。気になる車は中古車カタログや物件をチェックしてみてください。


第5位は三菱パジェロ(旧型)。最近ほどほどのサイズで、ほどほどのパワーをもつコンパクトSUVに人気が集まりがちです。でも、個人的には若いうち(世帯をもつ前)に贅沢を味わっておくべきだと思います。たっぷりなボディサイズに、必要十二分なパワー、そして悪路走破性と快適性を両立したフルサイズSUV。オールマイティに活躍してくれますし、至極の贅沢です。なかでも、かつて大人気を博したパジェロ…。最近、メチャメチャ安いんです。


第4位はフォルクスワーゲンパサートワゴン(絶版)。100万円以下のステーションワゴンで抜群の走りを満喫できる車といえば、パサートワゴンだと思います。ステーションワゴンならではの実用性に高級スポーティセダンさながらの走行性能が味わえます。オススメはW8 4モーションですが、予算的に厳しい場合はV6 4モーションでもイイでしょう。海に山に、さまざまなアウトドアで活躍してくれます。“羊の皮を被った狼”タイプで、フォルクスワーゲンの底力を感じさせるほどです。


第3位はボルボC70カブリオレ(旧型)。新車時価格は高額ですし、4名乗りオープンの需要が多いわけではありませんから、選択肢は限られています。車に乗りながら風に触れ、外のにおいを感じながら走る気持ち良さは贅沢そのもの。それでいて実用性と快適性を備えています。しかもボルボといえばステーションワゴンばかりが人気で、C70カブリオレは“穴場”です。オープンカーは非日常を感じさせてくれますし、一緒に過ごす時間はイイ思い出になります。


第2位はメルセデス・ベンツCLKクラス(絶版)。かつての高級コンパクトクーペも、今となっては予算100万円もあれば十分狙えます。2L/2L+スーパーチャージャー/3.2L、どれもオススメです。小さいボディですが大人4名が乗車しても快適。トランクスルー機能もあるので、荷物も結構積めます。驚かされるのはその快適な乗り心地です。ホント疲れ知らずとはこのことで、どこまででも運転できそうな雰囲気です。若いうちに安くこんな贅沢を味わえれば幸せ!


第1位はマツダロードスター(旧型)。日本が世界に誇る2シーターオープンスポーツカーです。「スポーツカー」という響きで敬遠する人もいるでしょうが、乗り心地が悪かったり運転しにくかったりといったことはありません。この車は運転次第でスポーツカーにもなり、普段は軽量なコンパクトカーのようにも振る舞えます。さすがにトランクは小さいですが、2名用としては十分です。社会人になって最初に買った車と、ずっと付き合っていくのもオシャレです。

Report / 古賀 貴司