Report/渡辺 敏史

オープンカーはデートの演出にうってつけ

オープンカーの楽しみ方は様々あります。なかでも真夏の夜中ドライブは、爽快感たっぷり。非日常を体験させてあげることで、アナタのポイントアップは間違いありません。“高いんでしょ"とお思いのアナタ、意外とリーズナブルにオープンカーライフは始められます。ちょっとでも気になる車は中古車カタログや物件をチェックしてみてください。

第5位はM・ベンツSL(旧型)。かつてM・ベンツの最高級2シーターオープンとして愛された車も、今となっては100万円台後半で程度の良い中古車が十分狙えるんです。かつてほどギラギラした印象はなく、キレイにおとなしく乗っていれば“モノを大切に扱う人"に見られて好印象。デートコースはあからさまに“高い"ところではなく、車同様コストパフォーマンスの高い場所を選びましょう。そうすれば、金遣いの賢い男性として見られること間違いなし。

第4位はサーブ9-3カブリオレ(旧型)。カッコいいのか悪いのか、高いのか安いのか、よくわからない車です。ミステリアス、と表現してもいいかもしれません。走っている台数が少ないことも、いい意味で9-3カブリオレをミステリアスな存在にしています。戦闘機のようなコックピット、センターコンソール部分に挿すカギ、意外なこだわりがたっぷりある車なんです。デートでもあまり知られていない場所に出向くことが、ウケるポイントに。しっかりリサーチしましょう。

第3位はクライスラーPTクルーザーカブリオ(現行)。「オープンカー」自体、フツーは乗る機会が少ない車です。どうせ目立ってしまうなら、リーズナブルで個性豊かな車を選びたいものです。その点、クラシカルなデザインを現代風にアレンジしたPTクルーザーカブリオの右に出る車はないでしょう。走りうんぬんではなく、アメリカンクラシカルの雰囲気を満喫しましょう。ハンバーガーデートや、ロデオにチャレンジするとアメリカンテイストで盛り上がるかも。

第2位はマツダロードスター(現行)。ロードスターほどあらゆるシチュエーションに合う車はないかもしれません。走りはいいし、デザインも悪くない。それでいて現行モデルも100万円台で探せるようになってきました。理想を言えば、こんな車に乗る女性からデートに誘われたいものだと思ってしまうのは担当者だけでしょうか?夜にサプライズでドライブデート、どこへ行ってもウケると思います。手ぶらで気の向くままに出かけたい、と思わせてくれる車です。

第1位はVWビートルカブリオレ(現行)。4人乗りオープンカーという非日常も去ることながら、この可愛らしいルックスこそが最大の武器です。デートに誘われた女性は、心を思わず許してしまうことでしょう。あえてそこで攻めるのではなく、ちょっとジラせばアナタのペースになります。友達カップルを乗せてダブルデートなんかも、いい作戦でしょう。どこへ誰と行っても、警戒心を取り除く“力"をもっている車です。

フォトコレクション

写真:第5位:M・ベンツSL(旧型)|なんでもベスト10

第5位:M・ベンツSL(旧型)

写真:第4位:サーブ9-3カブリオレ(旧型)|なんでもベスト10

第4位:サーブ9-3カブリオレ(旧型)

写真:第3位:クライスラーPTクルーザーカブリオ(現行)|なんでもベスト10

第3位:クライスラーPTクルーザーカブリオ(現行)

写真:第2位:マツダロードスター(現行)|なんでもベスト10

第2位:マツダロードスター(現行)

写真:第1位:VWビートルカブリオレ(現行)|なんでもベスト10

第1位:VWビートルカブリオレ(現行)