トヨタ イスト【変遷編】
カテゴリー: クルマ
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2007/08/10
インテリアはシンプル&モダン
SUVテイストあふれる力強いコンパクトカー
2004(H16)年4月 | 2004(H16)年8月 | 2005(H17)年5月 | 2005(H17)年10月
●2002年(H14年)5月:デビュー
1.5L車をメインとして全4タイプをラインナップ
イストは「若者のモビリティライフに応える最上のコンパクト」を念頭に開発された。エンジンは1.3Lと1.5Lの2種類で、ベーシックなF とスポーティグレードのSを用意。1.3LはF、1.5LはFとSが設定され、装備を省略したEエディションやオートエアコンなどを装備したLエディションもラインナップされた。トランスミッションは全車4AT。駆動方式は1.3FがFFのみ、1.5Fが4WDのみで、1.5SはFFと4WDの設定だ。
↑1.5Sはディスチャージヘッドランプやリアスポイラーのほか、プライバシーガラスやマフラーカッターも装備する | ↑衝突安全ボディGOAを進化。セルシオとの前面、側面、後面からの衝突試験なども実施し、安全性を高めている | ↑イルミネーテッドマルチボックスは、半透明のプッシュオープン式。CDなら6枚、MDなら20枚が収納可能だ |
●2002年(H14年)12月:限定車
H15年3月までの期間で販売された限定モデル
FとSをベースとしたアクアバージョンが登場。新ボディ色のライトアクアメタリックオパールを採用したほか、同色のシートカバーなどを用意していた。
←ブルーグレイ系のフルシートカバーや、同ファブリックのコンソールボックスなどがオプションで選択可能だ |
●2003年(H15年)6月:特別仕様車
メイングレードのFに人気の装備をプラス
FのLエディションをベースにしたHIDセレクションが登場。さらにGPSボイスナビを装備したHIDセレクションナビスペシャルも設定されている。
←HIDセレクションに特別装備されたディスチャージヘッドランプには、マニュアルレベリング機能も搭載される |
●2004年(H16年)4月:一部改良&グレード追加
よりスポーティな印象のエアロ装着モデルが登場
ボディカラーに、特別仕様車で好評だったライトアクアメタリックオパールを含む2色を追加。また、G-BOOKに対応したボイスナビゲーション付きワイドマルチAVステーションⅡが、新たにオプションで設定されている。このほか、1.5SのLエディションがベースのエアロスポーツエディションを追加。前後バンパースポイラーなどのエアロパーツに加え、専用メーターや専用チューンを施したサスペンションも採用された。
↑専用エアロパーツを装備したエアロスポーツパッケージ。アルミホイールには、スーパークロームメタリック塗装が施されている | ↑G-BOOK対応モデルは、Lエディションやエアロスポーツパッケージなどのパッケージモデルのみが選択可能だ | ↑エアロスポーツパッケージの専用メーター。書体の変更や、パネルにハニカム柄を施すなどの差別化が行われた |
●2004年(H16年)8月:特別仕様車
光軸調整が可能なHIDヘッドランプ搭載
FのLエディションに、ディスチャージヘッドランプを装備したHIDセレクションⅡが登場。フロントフォグランプなども特別装備として奢られた。
←リアドア、リアクォーター、バックドアのプライバシーガラスも特別装備の一つ。紫外線を約9割カットする |
●2005年(H17年)5月:マイナーチェンジ
エアロパッケージがカタログモデルに昇格
フロント回りを中心にデザインを変更。前後バンパーやサイドマッドガードはボディ同色となった。また、センターメーターやシート表皮など、内装のデザイン変更も行われている。さらに、キーを取り出すことなく施錠や解錠が行えるスマートキーをL エディションに標準装備。UVカット機能付きプライバシーガラスを全車標準とするなど、使い勝手も向上した。このほか、専用グリルなどを採用した新グレード、AとA-Sの追加も実施。
↑AやA-Sはグリルやバンパーも専用デザインとし、スポーティ色を強めている。なお、A-SのFF車には専用チューンドサスも採用 | ↑SとLのグリルは3本バータイプに変更。フロントエンブレムにはネッツ店専売を表すNモチーフが採用された | ↑AとA-Sには、専用センターメーターを採用。Aより上質装備をもつA-Sは、本革ステアリングなども装備した |