アンダー50万円の車選びベスト10≪前編≫ 【なんでもベスト10】
カテゴリー: クルマ
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2009/01/05
予算50万円でも幸せなカーライフは送れるんです
中古車相場は、時間の経過とともに下落するのが一般的です。また下落スピードはその車の人気度合いに比例します。今回ピックアップしてみた10台は時間の経過や不人気ゆえに50万円以下となりましたが、それぞれに個性があって、購入したあとの満足度が高いものです。気になる車があれば中古車カタログや物件をチェックしてみてください。50万円でカーライフだけでなく、人生をも変えられるかもしれません。
第10位はアルファロメオアルファ147(現行)。現行モデルなのに、もう50万円で狙える物件もチラホラ。大学生が頑張ってアルバイトをして買える金額です。最近は貯金ブームだと聞きますが、それでは人生は楽しめません。大学生や新社会人がアルファ147を買って活動的に遊んだほうが、後々の人生が豊かになるような気がします。内装の高級感やセクシー度合いは、とてもじゃないですが50万円の車ではありません。ドライブやデートに威力を発揮してくれることでしょう。
第9位はスバルインプレッサSTi(絶版)。旧々型インプレッサWRXベースの、STiバージョン。このインプレッサでWRCに参戦し、スバルのブランドを築き上げたと言ってもいいでしょう。これが50万円で買えるのは、日本ならではの中古車相場ゆえです。今となってはもっと速い車もありますが、かつてのスポーツカーは今でも十分に速いんです。車を運転する楽しさを、最大限満喫させてくれるでしょう。スポーツカーを日常の足として使う、ってちょっとオシャレじゃないですか?
第8位はマツダロードスター(旧型)。インプレッサとはちょっと違った、運転する楽しさを100%味わわせてくれる車です。パワーや絶対的スピードではない、味わいがあるんです。ドライバーの操作に忠実に反応し、うまい操作では良い走りに、下手な操作では悪い走りになります。タラタラ走っても気持ちよいのは、オープンカーならではの非日常性のおかげでしょうか。コツコツ自分好みにチューニングしていくカーライフ、ちょっと憧れます。そんなベース車両としてもぴったりです。
第7位はトヨタアルテッツァ(絶版)。デビュー当時から海外ではレクサスブランドとして販売され、今では国内でもISへと進化しました。ターゲットがBMW3シリーズだったのは、間違いありません。FRスポーティセダンのカテゴリーに、トヨタが本格的に挑んだ車と言っていいでしょう。ハンドリングの要になる前後重量配分に気遣い、デザインもスポーティかつ上品な高級感が漂っています。絶版となった今でも新鮮さがあり、個人的にはノーマルの状態で楽しみたい一台です。
第6位はフォードエクスプローラー(旧型)。現行モデルと旧型では、かなり走りに違いを感じさせられます。現行モデルは昨今のSUVの典型な“乗用車”感覚たっぷり。フツーに運転できて、フツーの車っぽいんです。旧型は典型的な昔のSUVっぽさたっぷり。ステアリングの入力に対して、ボディの反応はワンテンポずれるような感覚があります。これをどう評価するかは人それぞれですが、懐かしさと“特別"感は漂っています。しかも4WDとしての性能は今でも現役!
木曜日には第5位から1位を発表します。