名デザイナーが手掛けた美しきクルマたち【カーセンサーEDGE2023年1月号】
カテゴリー: 編集部からのお知らせ
タグ: スバル / BMW / フィアット / アルファ ロメオ / フェラーリ / セダン / ハッチバック / クーペ / ディーノ246GT / アルシオーネSVX / アルファGTV / 7シリーズ / パンダ / EDGEが効いている
2022/11/26
▼検索条件
フェラーリ ディーノ246GT× 全国車選びに「名デザイナー」というフィルターをかけてみる
歴史的な名車に乗れる。これも中古車選びの大きな魅力です。「名車」の中には魅力的なデザインをまとったモデルを見つけることができます。
世界が認めた巨匠と呼ばれるデザイナーが作った、美しい車たちです。
かつて、自動車メーカーは大御所といわれるようなデザイナーが所属するカロッツェリアや、カーデザイナー個人に車のデザインをオーダーをしていました。特別な車種やグレードなど、その数は限られますが、日本車、輸入車を問わず、個性的なデザインを与えられたモデルが市販されていました。
中にはもう手の届かないクラシックカー、ビンテージカーも存在する一方、中古車市場に流通しており、今でも手頃な価格で買えるモデルもあります。
ジョルジェット・ジウジアーロが作った傑作車「フォルクスワーゲン ゴルフ1」や「フィアット パンダ(初代)」などは、実用性の中に見出された美しさを有する代表的な人気モデルです。「美しい車=高級車」とは限らない、分かりやすい一例でしょう。
車選びの最大の重視ポイントとして、デザインを挙げる人は多いはずです。他人がうらやむ車、長く愛でることができる個性をもっている車、他人とはちょっと違う車、それらを探すときに「名デザイナーの作品」というフィルターをかけてみることを提案します。
現在は車を開発する際、デザインとエンジニアリングは直結するため、ほとんどの自動車メーカーが内部デザインに方向転換を図り、従来のカロッツェリア制度はほぼ失われてしまいました。
「二度と新車では買えない車を見つける」。これが中古車の旨味です。「名デザイナーが手掛けた美しい車たち」は、デザインが似通っていると揶揄されることが多い現代の車に物足りなさを感じている車好きなら、きっと満足できるに違いありません。