1月11日から13日までの3日間幕張メッセにて行われた
「東京オートサロン2008 With NAPAC」
来場者数は3日間トータルで約25万人という
カスタムカーの祭典で見つけた注目の車を
チューニングカー編/ドレスアップ編の計4回に分けてお届け!
それではドレスアップ編をお届けします!
TOYOTA MARK X ZiO TGDA CONCEPT
TOYOTA MARK X ZiO TGDA CONCEPT フロント TOYOTA MARK X ZiO TGDA CONCEPT リア TOYOTA MARK X ZiO TGDA CONCEPT リア
「ワゴンより贅沢に」「ミニバンより優雅に」「セダンより自由に」をコンセプトに、Xシーターによる新感覚の居住空間を提案しているマークXジオ。そんなマークXジオがGTマシンに!? 
それが、TGDA(トヨタ GT ドライバーズ アソシエーション)のプロデュース、レーシングカーデザイナー・由良拓也氏のデザインによる『MARK X Zio TGDA CONCEPT』です。

TGDAの面々は会長の服部尚貴選手をはじめ、脇坂寿一選手、立川祐路選手、高木虎之介選手、織戸学選手、片岡龍也選手、平中克幸選手といった国内トップドライバー7名という豪華なメンバー。彼らが今回の開発目標に掲げたのは“4人が乗れるGTカー”。マークXジオの広々とした4席の居住性を損なうことなく、スーパーGTで戦うようなレーシングカーとして仕上げました。

外観はフロントグリル、フロント/リアバンパー、ボンネットなどをカスタマイズ。さらにフェンダーを拡大することでどっしりとした迫力のあるスタイルを手に入れました。ただ、もともとマークXジオがもっているグラマラスなスタイルが崩れていないのは、デザイナーの由良拓也氏のこだわりのようです。スタイルだけでなく、TRDのサスペンションやロールバー、4座すべてにフルバケットシートを装着するなど、4人乗ったままサーキットを爆走できそうな雰囲気を漂わせていました。

TOYOTA COROLLA RUMION 岩佐真悠子 style Concept
TOYOTA COROLLA RUMION 岩佐真悠子 style Concept フロント TOYOTA COROLLA RUMION 岩佐真悠子 style Concept サイドデカール TOYOTA COROLLA RUMION 岩佐真悠子 style Concept インテリア
真四角なハコ型スタイル、カローラルミオン。そんなルミオンをベースに人気タレントの岩佐真悠子さんがカスタムしたのが『COROLLA RUMION 岩佐真悠子 style Concept』。“理想のリラックス空間”をコンセプトとし、アジアンテイストのドレスアップでまとめられています。

ベースとなったのは特別仕様車として販売中のチョコレート。上品で深みのある、甘さを抑えた大人のチョコレートカラーと、彼女が選んだアジアンテイストがベストマッチしています。雌雄の龍がボディサイドを飛び交い、蓮の花やとかげのエンブレムなど岩佐さんの遊び心満点のデザインがそのボディを飾ります。

エクステリアにも増してアジアンテイスト全開なのがインテリア。グリーンとキャビネットとクッションが置かれたラゲージは、フローリングに張り替えられ、前席とのパーテーションにはすだれが備わっています。さらに布天井による間接照明など、岩佐さんが楽しみながら“理想のリラックス空間”作りをした感じがとっても伝わってきます。

日産 スカイラインクーペ エアロスポーツ コンセプト
日産 スカイラインクーペ エアロスポーツ コンセプト フロント 日産 スカイラインクーペ エアロスポーツ コンセプト リア 日産 スカイラインクーペ エアロスポーツ コンセプト インテリア
日本一美しいと言っても過言ではないスカイラインクーペ。先代であるV35が実現した流麗で筋肉質なスタイルは、それまでの日本のクーペ像を良い意味で壊した、とも言えます。その先代の魅力はそのままに、人がときめきを覚えるような、五感を強く刺激するクーペとなったのがV36スカイラインクーペです。

そんな現行スカイラインクーペをベースに、躍動感あるデザインとフォルム、卓越した走行性能と洗練したインテリアをさらに昇華させたコンセプトモデルが『スカイラインクーペ エアロスポーツ コンセプト』。参考出品ということで、諸元などのスペックは不明ですが、専用カラーの深みある赤色が見る人の目を惹きつけることは間違いなしです。

インテリアも外観の赤色と合わせて、ステアリングやシート、センターパネルやドアパネルにも赤色のアクセントが入っています。

-ドレスアップ編 Part2に続く-

<カーセンサーnet編集部・フクダ>