ドライビングにまつわる基本知識と本当に正しいテクニックを、実地を通じて学ぶことができる「BMW Driving Experience(BMWドライビング・エクスペリエンス)」。今年で日本開校25周年を迎える同プログラムの2014年開催概要が発表された。

今年度のBMW Driving Experienceは、5月10日から10月19日の間に合計9回、レベルに応じた4つのコースに分けて開催される。トレーニングに使われる車両はBMW 1シリーズと3シリーズで、各コースの定員は24名。申し込みは先着順で、4月15日(火)より専用ウェブサイトで受付が開始されている。

いざという時に実践しなければならない「急ハンドル」や「急ブレーキ」などの操作を安全な場所で体験し、それを通じて危険回避の方法を知るというのがプログラムの主旨。同時に今回は「一滴のガソリンも無駄にすることなく、かつダイナミックに走る」というドライビングテクニックにも焦点が当たる。

「コンパクト・スポーツ・コース」は、1日で修了するコンパクトな内容にサーキットでの体験走行も加えた初級者向けコース。「アドバンス・コースI」は午前中に理論を学び、午後はテストコースで実践的な複合カリキュラムを行う中級コース。「アドバンス・コースII」は1泊1.5日のコースで、Ⅰよりも実践的な速度でやや高度な複合カリキュラムを行う。「インテンシブ・コース」は、過去に受講した経験がある人のみを対象とした1泊2日の上級コース。アドバンス・コースの内容に加え、より高度なプログラムを行う。

講師陣は開校当初からのチーフ・インストラクターである菰田潔氏とシニア・インストラクターの萩原秀輝氏に加え、レーシングドライバーである佐藤久実、五味康隆の両氏だ。

いざというときに確実に危険回避ができるようになるため、そしてより優雅でエネルギー効率の良い走りを可能にするため、興味のある方はふるってご参加を。料金や詳しい日程、開催場所(サーキットまたはテストコース)については専用ウェブサイトで確認を。

基礎から上級編まで、レベルに応じて正しいドライビングテクニックを学ぶことができる。今年の使用車両は現行1シリーズと3シリーズ

基礎から上級編まで、レベルに応じて正しいドライビングテクニックを学ぶことができる。今年の使用車両は現行1シリーズと3シリーズ

写真は前回開催時、富士スピードウェイでの模様。そのほか愛知県の美浜サーキットなどでも開催されるので、詳細は専用サイトで確認を

写真は前回開催時、富士スピードウェイでの模様。そのほか愛知県の美浜サーキットなどでも開催されるので、詳細は専用サイトで確認を