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自動車メーカーのレース活動をサポートするワークスチューニングブランド4社(TRD、ニスモ、無限、STI)が、「楽しくサーキットを走る」をコンセプトとした走行会イベント、「ワークスチューニングサーキットデイ」を6月29日に筑波サーキット1000で開催した。

普段乗っているマイカーで、手軽にサーキットを走る楽しさを味わってもらおうというイベントで、ドライバーのスキルによって3クラスに分かれての参加となる。ビギナー向けのエンジョイクラスの参加費は3000円という低価格。しかも、この価格で各社の契約ドライバーの同乗走行やドライビングレッスンが受けられる。その手軽さと各講師の指導が評判となり、今回の参加車両は予定台数を上回る140台となった。

参加車両には、トヨタ 86、スバル BRZ、ホンダ CR-Zといった最新スポーツカーも見られるものの、ホンダ シビックタイプRや同じくホンダのS2000、トヨタのMR-Sやセリカ、日産 シルビアといったすでに生産が終了し中古車でしか手に入らない国産スポーツカーも数多く、元気にサーキットを走っていた。

また、ハイブリッドカーのトヨタ プリウスやレクサス HS、電気自動車の日産 リーフなども参加しており、このイベントがサーキットを身近なものにしていることがわかる。

自分で走る、プロの走りを見る、など1日中サーキットを満喫できるワークスチューニングサーキットデイ。次回は9月21日、富士スピードウェイ ショートコースで開催予定。サーキットを走ってみたいという人、ドラテクを磨きたいと思っている人は要チェックだ。

パドックにはワークスブランド各社のデモカーが並ぶ。STIのブースには発売直前のインプレッサtSタイプRAが展示されていた

パドックにはワークスブランド各社のデモカーが並ぶ。STIのブースには発売直前のインプレッサtSタイプRAが展示されていた

最新のスポーツカーBRZと電気自動車リーフがサーキットを走る。参加車両の幅広さがこのイベントの特徴だ

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ゲストドライバーは左から松田次生選手、山野哲也選手、荒聖治選手。武藤英紀選手の4名。いずれも日本が誇るトップドライバー

ゲストドライバーは左から松田次生選手、山野哲也選手、荒聖治選手。武藤英紀選手の4名。いずれも日本が誇るトップドライバー