井浦新さんが語るThe Beetleのイメージは…
「THE HEART BEETLE」で選ばれたデザインの実車と井浦新さん|日刊カーセンサー  「THE HEART BEETLE」で選ばれたデザインの実車|日刊カーセンサー
(左)フォトセッションに応じる井浦さん。撮影前からまじまじと眺めるなど、The Beetleに興味津々の様子 (右)井浦さんが選んだ「THE HEART BEETLE」のデザインは丸みを帯びたThe Beetleのフォルムにあわせ、波をファイヤーパターンにして配置

フォルクスワーゲンはビートルの新モデルである「The Beetle」の発売を記念し「The Beetle PARADE」を4月20~22日の3日間、東京丸の内ビルディング内のマルキューブにて開催しました。

その初日である4月20日のオープニングイベントでは、昨年の10月から3月までの半年間に同社が行ったキャンペーン「THE HEART BEETLE」に投稿された約6000点のデザインの中から、俳優・デザイナーとして知られる井浦新さんが事前に選んだものを実車にし、お披露目されました。

会場を訪れた井浦さんはこのデザインについて「波をファイヤーパターンで描いた点など、数あるデザインの中でもとくにアイデアが光っていた」とコメント。「ビートルは僕にとって“好きな車の象徴”のような存在。今回のThe Beetleは重厚さが増して、より現代的になり、男らしいデザインになったと思います」とビートルへの熱い思いを語り、その後は自らが描いた理想のビートルを紹介してくれました。

インタビューに答える井浦新さん|日刊カーセンサー 井浦さんの描いた理想のビートルのイラスト|日刊カーセンサー

(左)The Beetleへの思いを語る井浦さん。ちなみに車選びで重視するのは「デザイン」とのこと (右)井浦さんが自らデザインした理想のビートル。あえてオフロード仕様にしてみたという
井浦さんは「The Beetleを(現在出演中のHNK大河ドラマ)『平清盛』の共演者に例えると?」という記者の質問に対し、少し考えながらも「(信西役の)阿部サダヲさん。阿部さんのもつ唯一無二の個性とThe Beetleのデザインやギュッと詰まったサイズ感が重なるものがある」とコメントしていました。

井浦さんのトークショー終了後は「THE HEART BEETLE」に投稿されたデザインが巨大モニター内を走行する“パレード”が行われたり、設置されたパソコンでデザインしたものを会場に展示中のThe Beetleに3D投影が行えるといった「The Beetleのデザインを楽しむ」というコンセプトに基づいた様々な催しが行われ、40~50代の男性を中心とした参加ギャラリーは皆、The Beetleの新たな魅力を心行くまで体感していました。

 The Beetle実車プロジェクション|日刊カーセンサー  The Beetle(キャンディホワイトカラー)|日刊カーセンサー
(左)設置されたパソコンを使ってデザインすることで、展示されたThe Beetleへの3D投影も可能な実車プロジェクションも用意 (右)展示されていたThe Beetle。新車価格は303万円、6月1日に発売を開始する

「フォルクスワーゲン The Beetle」
http://thebeetle.jp/
Text/カーセンサー編集部