ホンダ マイクロコミューターコンセプト【東京モーターショー2011】
2011/11/30
運転席横にMOTOR COMPOを積載できる3人乗りEV
参考出品されたEVのマイクロコミューターコンセプトは、インパネにスマートフォンをセットすると、たちまちドライバーのキャラクターや趣味嗜好に応えるさまざまな情報をマルチプロジェクション・ディスプレイに表示する。
行き先をセレクトし、発進するとドライバーを新たな出会いや発見の場所へとナビゲートしてくれる。もはやモビリティは移動のためのツールからコミュニケーションしながら未知の世界を広げていくツールへと進化している。未来都市型ケータイ・パワースーツと呼ぶにふさわしい一台だ。
充電時間が1時間(200V)という高性能なリチウムイオンバッテリーを搭載し、最長航続距離は約60km。最高速度は60km/h、0→60km/h加速はわずか7.4秒だ。バッテリーやパワーコントロールユニットなどのパワープラントをリアスペースに集約し、タイヤをできる限り四隅にレイアウトするなどホンダの提唱するM・M(マンマキシマム・メカミニマム)思想を追求。低床フラットフロアに1+2のシートレイアウトとしたことで自転車感覚で操れる。
また運転席横にコンパクトEVコミューター(モーターコンポ)を積載することもできる。バッテリーは走行用とは別にエアコンやオーディオなどの補助電源として使用できるホンダオリジナルのループバッテリーを搭載。走行時の回生エネルギーを活用した充電のほか、モーターコンポやパソコンなどの電源として使用可能だ。
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