注目モデル目白押し・セダン編


第1回目の「真剣に購入を検討したいコンパクト」に続いてお送りするのは、各メーカーから注目のモデルが登場するセダン編です。今回の東モは、GT-Rに注目が集まりがちですが、GT-Rに負けない魅力をもつセダンが出展されます。その中でも、特に注目を浴びそうな4車種を集めました。

AUDI A4/アウディ A4
アウディ A4 すべてを一新、よりスポーティに
内外装のデザインが一新されたのはもちろん、プラットフォームや搭載されるエンジンに至るまで、すべてが新しいものになるようです。従来のモデルに比べてボディサイズも拡大されているので、居住性もアップしているはず。本国ドイツでの発売が11月を予定しているので、日本に導入されるのは来年の春ぐらいでしょうか?


MAZDA 6/マツダ 6(日本名:アテンザ)
マツダ 6(アテンザ) “Zoom-Zoom”のさらなる進化
海外で評価の高い、マツダ 6も東京モーターショーで日本発披露の予定。現行モデルと比較しても、さらにスポーティ路線が強まったというか、“Zoom-Zoom Evolution”を体現するかのような躍動感あるエクステリアデザインです。思えば“Zoom-Zoom”を初めて掲げたのも初代のアテンザでした。こちらも欧州での導入は11月の予定。


MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X/三菱 ランサーエボリューションX (※写真はコンセプトモデル)
三菱 ランサー エボリューションX コンセプト 最新電子デバイスを搭載した戦闘機
東モ直前にデビュー予定のランサーエボリューションX。ギャランフォルティスとボディは共用ですが、AYCやASCなどの駆動系システムを統合制御する「S-AWC」、AT派には嬉しい新開発の2ペダルMT「ツインクラッチSST」、新型4B11型エンジンの採用など、“これでもか”の最新技術が数多く導入されています。


LEXUS IS-F/レクサス IS-F
レクサス IS-F レクサス高性能モデルの証“F”の名を持つ
'07年のデトロイトショーで初お披露目になったIS-Fも、今回の東モで日本デビューの予定。ISの高性能モデルにふさわしく、400ps以上を発生するエンジンに専用にチューニングされたサスペンションを装備。余談ですがモデル名の“F”は、開発が行われた富士スピードウェイや東富士研究所の頭文字が由来となっているとか。

どうです?今回のモーターショーで注目しなければいけないのはGT-Rだけじゃないでしょう!
特にランエボXは、永遠のライバルであるスバル インプレッサSTIも東モで発表される(らしいです)とあって、俄然注目を集める1台となるはずです。

<カーセンサーnet編集部フクダ>