東京モーターショー2009|日刊カーセンサー

日本カー・オブ・ザ・イヤーの展示場所には
BMWやベンツ、ポルシェが並ぶはずだった

幕張メッセ 中央ホール ブース図|日刊カーセンサー
今年の東京モーターショーに輸入車ブランドがほとんど出展しないのは、これまでの回でお伝えしたとおり。では、当初は各ブランドとも出展する予定だったのか。

どうやらプジョー、シトロエン、ルノーといったフランス勢やアルファロメオ&フィアット・グループなど、ドイツ系以外は早い時点で出展を取りやめたようだ。

そのため、途中段階のブースレイアウト図にはBMWやメルセデスベンツなどのドイツブランドは名を連ねていたものの、前述のメーカーの名はすでに見当たらなかった。

日本カー・オブ・ザ・イヤーやタイヤ&ホイールメーカーがブースを構えている幕張メッセ中央ホール北側には、本来BMW、M・ベンツ、フェラーリ、ポルシェ、ロールスロイスも出展するはずだった。が、こうした有名どころがこぞって抜けた結果、アルピナ、ロータス、ヒュンダイの3社が残ったが、ヒュンダイも9月下旬になって出展を取りやめたのはニュースなどでも報じられたとおり。

当初、ヒュンダイは東ホールにブースを設ける予定だったが、「もっと広いブースにしてほしい」との要望を出して中央ホールに移されたとのウワサもある。