休日ドライブが僕の子育て。だから今日は湘南にやってきた

子どもたちには、いろんな経験をさせてあげたい

「これ、ガイシャですよね！奥さん、理解ありますね～」

土曜、草野球の朝練が終わって球場の駐車場を出ると、後輩が駆け寄ってきた。誤解してもらっては困る。このプジョー 308SWは家族のために選んだ。予算を抑えるため、中古車で購入。費用を抑えて、子どもたちをいろんなところに連れて行きたかった。

子どものころに受けた刺激は、きっと大きな財産になる。これまで乗っていたホンダ フィットでもドライブに出かけていた。

息子のため、茨城県の「筑波宇宙センター」へ行ったことがある。展示されていた人工衛星やロケットの大きさに、活発な彼が言葉をのんでいた。今では宇宙に夢中。「宇宙飛行士になる！」って目を輝かせている。

娘が好奇心旺盛なのも「那須サファリパーク」での体験があったからかも。ウサギやカピバラとキャッキャッと触れ合っていた。何にでもチャレンジしたがる彼女は大物になる。……うん、親馬鹿だということは自覚している。

そんな新鮮な反応が僕に教えてくれた。現地に行かなければ分からない経験を、子どもにさせてあげるのが大切だってことを。いろんな場所に連れて行く。それが、父親である僕の役割なのかもしれない

だから長距離ドライブも得意なステーションワゴン・SUVは、実に僕向け。ファミリーカーといえばミニバンと考えていたけど、荷物が積めて便利だし乗っていて快適だ。以前より休日が待ち遠しくなった。それはそれで困るけど（笑）。

今日もこれから家族とドライブ。後輩との会話を早々に切り上げ、足取りも軽く自宅へ向かう。

目的地にたどり着くまでの道のりも、楽しんでほしい

家族と湘南へ。もちろん目的地だけが全てじゃない。着くまでの道のりも大切。家族がくつろげるようにガラスルーフ付きの開放的なクルマをわざわざ探したのも、そのため。子どもたちは不平を言うこともなくなった。光が差し込む車内が、より明るく感じた。海沿いの国道134号は少し混んでいたけど、それも楽しめる。

潮風を感じながらブランチ。こういう経験も大切だよね

まずは腹ごしらえ。お腹がすいた途端にご機嫌斜めになったりもするから、先手必勝だ。これがパパ流ドライブの心得。

駐車場が広い、134号沿いの「Pacific DRIVE-IN」でモーニングを頼む。何にする？ オムレツ、アサイーボウル、季節のパンケーキ……。今日は好きなの食べていいよと言ったら、テンション上がっていたね。

いつか気づく君たちのために。いま僕ができること

「うわぁ、見て！すごい」。そう、その表情のためにここへ来たんだ。本物の海を再現した新江ノ島水族館の相模湾大水槽は、国道から見下ろすとキラキラして綺麗だった海とは異なる魅力がある。同じものでも視点を変えると見えるものが違ってくる。子どもたちがそのことに気づくヒントになればいいな。

夕陽よりも、ずっと見ていたいもの。愛おしいそれは……

子どもは元気いっぱい。じゃぁ、江の島にも寄るか。弁財天仲見世通りから江の島サムエル・コッキング苑までのんびり観光。子どもたちだけでなく、僕も一緒に楽しむ。江の島シーキャンドルの展望台から景色を眺めていたら、すっかり夕暮れ。子どもたちは夕陽に染まる海を見ていたけれど、妻と僕はそんな彼らの表情をずっと見ていた。

快適ドライブカーで家族を喜ばせる

僕がファミリーカーに選んだのはステーションワゴン・SUV。ドライブを120％楽しむため、インテリアの質感や車内の静かさ、そしてサンルーフの装着にこだわった。その中で、特に気に入ったのがプジョー 308SW、スバル レガシィツーリングワゴン、日産 ムラーノ。どれも良いクルマだったから悩んだな～。

• SUV＆ワゴン×サンルーフ付き×総額250万円以下